続 新型インフル | 医療への貢献

続 新型インフル

近頃マスコミでも新型インフルエンザの特集やニュースをよく見るようになりました。

なかには「強毒性」というものをことさら強調して、煽っている番組なども見られます。


この「強毒性」と言う言葉はよく使われますが、どういう意味があるのでしょうか?

医学的には「インフルエンザウィルスが毒性物質を産生する」ということは、ないそうです。これは日本におけるインフルエンザの権威、北大の喜田先生も今年のインターフェロン・サイトカイン学会で嘆いていました。

どうも言葉ばかりが先行しているような気もします。


今まで起こっていた鳥インフルに感染した人々はほとんどが濃厚感染と以前もこのブログで書きました。(一部、ヒトーヒトの親子感染も存在していますが)

ヒトに感染する能力が無い鳥インフルウィルスを大量に吸い込んでしまった事例ですが、この場合、通常の感染ルートである肺胞ではなく、肺の奥でウィルスが大量増殖してしまいます。そうすることで急性的な症状が出ることから、「強毒性」と呼ばれている所以です。

しかし、本当に新型インフルが発生したときに、どういう増殖過程をとるのかは、誰もわかりません。


前回夏に中国で新型インフルが発生している、という情報が入ってきましたが、その後パッタリ途絶えています。強力な情報統制でもあるのでしょうか?

聞いた話しでは、人権の無い中国では、感染者が出た村や地域を完全封鎖してしまう、ということです。

確かに合理的ですが、中の住民を守るシステムはあるのでしょうか?


WHOは、中国、インドネシア、タイから新型が出る可能性を指摘しています。

これは人畜共同生活をしている世帯が多いために、ウィルスが変異しやすい理由と、もう一つ大きな理由が存在しています。

それは、むやみやたらに鳥用ワクチンを過剰に使用しているために、ウィルスの変異を促しやすい、という理由からです。

専門家から見ると非常に大きな問題らしいですが、ワクチンを販売している欧米のメーカーはメシの種ですから、止めはしませんし、大きな力が働いているらしく、この問題を取り上げる大手マスコミも今は存在しません。


今は、免疫力が下がる時期です。食べ物、室内の環境や、衛生管理など、特に注意が必要です。できることから習慣にしておくといいと思います。