前回に引き続き山科さんはお怪我のためお休み😿、永野さんがグラスゴー他ご出演です。
いつも思うことだけど、やっぱり役者さんの数だけビリーがあるなぁと。
カムイビリーはW先生に出会う前から独自の夢の世界に生きてきた感がありますね。独自の世界を持ったビリー。
おっとりとはちょっと違う、ほんわか?穏やか?ゆったり?とにかく纏う空気が独特。
手紙のシーンやブギーでW先生の熱弁に対し、「…え??」って言う台詞がすごくしっくりきました。
そしてお兄さんビリーなのに、一番可愛いさを感じるビリーです。
今回印象的だったのはexpressing。
タップダンスが始まった後のマイケルとビリーの台詞、音楽の合いの手みたくなりがちなんだけど、今日のカムイビリーは「僕に上手くできるかなぁ?」から始まって、負けないぞ!→すっごく楽しい!!!っていうビリーの気持ちの動きがとても良く伝わってきました。
ショー要素強めのシーンですが、しっかりお芝居が入ることで、ますます楽しくなります。
expressingはマイケルプロデュースのシーンですもんね。オレに続け!っていう隼人マイケルの台詞がちゃんと生きてました。
楽しいexpressing万歳!!
Angryについて。
踊れろくでなし!!に対する返答が絞り出すように悲しげで、その後のトニー&W先生の罵り合いを見ている表情も、怒りよりも痛みを強く感じさせました。
穏やかなカムイビリーだからこそ、母ちゃんなら行かせてくれた!!の後の絶叫が刺さります。
ラストの手の差し上げ方(他のビリーよりも多く拍数を使っている?)、カムイビリースペシャル。これはカムイビリーならでは!是非見てほしい!!(だから誰に?)
序盤の怯えたように肩をすくめる演技がすごくハマってる一方で、granmaに対してきれいな声で朗々と怒ってくるので結構怖い😂
カムイビリーに怒られたくない。
2024ビリーに於いて、Deep〜(クリスマスのフォークソング)できれいな高音で入ってきてくれる貴重なビリー。
以下箇条書きで
・ジャストなタイミングで淡々と小道具を持ってくる森山ブレイスウェイトさんの頼れる感
・芋洗坂ジョージのツッコミが好き。
無いんかい!とかドォーンとか今まで無かったセリフがたくさん。相手の動作を絶対拾ってくれる安心感みたいなのある。
2幕はじめ、本日は幼子設定らしい西川トニーの
「なんかお腹空いちゃったぁ。今日の夕飯はなぁに?」という無茶振りに、
「イギリスの……」
イギリスの??(高まる客席の期待)
「……酢豚!!!」
っって何やねーーーん🤣🤣🤣
面白すぎました。
・今日の西川トニーは少し幼なめ。
dadのスト破り発覚後、スポットライトの中に一人立つ姿の見捨てられた子ども感😿
鶴見dadがもうビリーをロンドンに行かせるって決めちゃってるからまた😿
台詞も被せまくり。ビリーには本当に才能があって…って言う前にそれが何の役に立つ!!って。
光の輪から出てきてまっすぐ椅子に戻った西川トニーを、斎藤炭鉱夫さんがものすごく優しい目で見つめながら「トニー、お前も頑張れよ」と言わんばかりに頷いていらっしゃったのがすごく良かった。
・今日の濱めぐ先生は、一杯引っ掛けてきた感あるshine。やさぐれ&お楽しみ度高めで良き!!
・カテコのスーザン、めっちゃキレキレ可愛い♥
・トレイシーが森田さん。他の役では可愛らしかった森田さん、今日はめちゃめちゃ憎たらしかったです😂ナゼだ??
藍那ちゃんトレイシーがいかに絶妙に憎たら可愛いのかがよくわかりました😄
・ビリーが戻ってきてほっぺにチュってした後の隼人マイケルの笑顔に、いつも泣いてしまう。ちょっとびっくりしたような、少し寂し気な笑顔。イージントンに残る隼人マイケルに幸あれ!!
・アンサンブルの炭鉱夫さんやスウィングなど、以前ブログに書いたこと間違ってたなーっていうの多数見つけてうわあぁぁって感じ。
まあテキトーなことばっか書いてますよこのブログ。
ということで、8月が終わりました。
東京での公演はあと2ヶ月弱。
後悔のないように通い詰めたいところですが、何だかちょっとビリー疲れ(何だそりゃ)してきてるかもしれません。
少し休憩してパワーを貯めて、またBrillia炭鉱の世界を楽しみたいと思います。