嘘のような本当の話・・・ | 不動産コンサルタントのブログ

嘘のような本当の話・・・

当社では不動産仲介業務の他に、賃貸の管理などもやっています。



先日、ビックリするような事件がありました。



当社で管理している駅近くの店舗があり、以前はお蕎麦屋さんが借りていましたが



現在はやめてしまい空き店舗になっていました。



そこで入居者を募集していたら、借りたいというお客様が現れました。



何でもお好み焼きなどの鉄板焼き屋さんをしたいとの事・・・



そこで少し問題が発生。



以前のお蕎麦屋さんの厨房などがそのままになっています・・・



借主さんは大々的に改装をしたいとの事でしたので



大家さんとの話し合いの末、大家さん側で現在の内装を全て撤去してもらい



新規内装は借主さんがやることで入居が決まりました。



事前に○十万位の費用を掛けて大家さんに現在の内装などを撤去してもらい



賃貸借契約をして借主さんの改装工事が始まりました。



かなりの費用を掛けて工事をするとの事・・・ 費用で○百万円位だそうです・・



そして無事工事が終わり営業を開始しました。



ところが・・・



翌日会社に一本の電話が。



あの~○○ですけど・・・ もうお店を閉めるので賃貸を解約したいのですが・・・

え~っ?本当ですか?まだ1日ですよね?

はい。でもお客さんが来ないのでもう止めるんです。

本当に本当ですか?本当に止めるんですか?改装にすごいお金がかかっていますよね?

いいんです。解約は一ヶ月前に言えばいいんですよね?

えー、一応明日出られても家賃は一か月分はお支払いいただくようになります。

わかりました。

こんなやり取りが数分続きました。



確かに契約書上は退去する一ヶ月前に告知すればいいことになっていますが



大家さんにも○十万円も費用を出してもらい内装を撤去してもらった手前



何と説明すればいいのか・・・・・



借主さんの意思はかなり固いようです。。。



当社としては大家さんにそのままをご説明して、後日退去する事になりました。



この仕事をやり始めてかなりの年月が経ちますが



このようなケースは初めてでした。



確かにこのような景気の時代ですから商売を始めて2~3ヶ月位で



出したお店を閉める方もいます。



商売には引き際も大切なポイントです。



この見切りを間違うと負債がどんどん膨らんでしまいます。



しかし、たった一日とは・・・・・



こんな経験はこの先ないだろうな~。



普段から、



「当社を信頼して任せてくれている大家さんには極力迷惑を掛けないように」



と、



「借主さんには出来る限りいい物件と最大限の交渉を」



と思ってやっていますが、まさかこんな事になるとは



予想もつきませんでした。



この商売は毎日いろんな事が起きるのでいい経験になりますよ・・・ほんと。