チューリップ 【マンスリークラフト】 | 日々をだらりと過ごしてみる

日々をだらりと過ごしてみる

だらっとした日常です(´Д`*)

「警部!この傷…なんですかねぇ?」

それは長さ2センチ程度、観音開きする出窓のちょうど真ん中辺りについていた

出窓には所狭しと被害者の趣味でもあったピエロの雑貨が置いてあった

「この位置時の傷からすると何か紐のようなもので外から引っ張ったようだな」

「まさかここから害者の首をひもで…」

「アホかおまえは、ここから殺害現場の間にはいろいろな小物が置いてある

 何らかの方法で首を絞めたとしても、害者が大人しくその場にいるはずないだろ?」

「そっか、外そうともがいたり、倒れた拍子に紐が何かに触れたり小物を動かしたりしますね」

「まぁ、仮に害者が動かなくなった後で紐をかけたとして…何の意味が…」

「確かに、この家が密室だったわけでもないですしね」

「だとするとなんのために…」

部屋から出窓を眺めていた警部はふと視線を外に向けた

綺麗に手入れされた庭には一面芝が張られ

その一角に薔薇のアーチが綺麗にかかっていた

「ここから隣の家の庭が見えるな」

「死亡推定時刻には隣の家には誰かいたのか?」

「はぃ、聞き込みでは隣の家のご婦人がその時間帯に外で洗濯物を干していたそうです」

「何ぃ?よしもう一度その婦人に会ってみるか」

不思議な事件だった…

住宅街のど真ん中で白昼堂々と行われた犯行

被害者の家の中は滅茶苦茶に荒らされ、ナイフで数回刺されたのち絞殺

被害者はナイフで刺された後も逃げたらしく部屋のあちこちに血痕が付着していた

しかし…

その時間帯に隣近所や前の道を通行している人が居るのに

誰一人、怪しい物音や悲鳴を聞いた者はいなかった…

「警部、庭で花に水をあげてるのがそのご婦人です」

日々をだらりと過ごしてみる






と言う話のキーパーソンになりそうなワンシーンから

ども( ̄3 ̄)久しぶりです「オブラートのマンスリークラフト」
四月バージョン(≧∇≦)

花見やランドセルなどいろいろと考えられたのですが

やはり四月と言えばミステリー・・・ヾ( ̄▽ ̄;)違った


日々をだらりと過ごしてみる


チューリップかなと( ̄3 ̄)

さて、五月は何にするかな?