ベイトアジングロッドを作る | 院長のブログ

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主にアジング関連のブログです。


今 第二次ロッドビルドブームが来ているようでして

おめでたい事で御座います



もしかして私は一次ブームの時にロッドビルドをはじめたのかな?



このたび

ベイト用ロッドを リメイクで作るのではなく

一から作ってみよう と考えまして

他の用事も兼ねて彦根あたりまで出かけまして



つり具 イシグロ

あと

長浜市の オザトヤに行きまして

パーツを手に入れました

(実は2日連続行きました笑)



どんなロッドを作るか事前に決めなければなりませんが

こんな考えでした


1.スパイラルガイド ベイトキャスティング用

2. レングスは5フィート台

3.カーボンソリッドティップ

4.ワンピース

5.ブランクは手持ちの中からセレクト

6.フルキャスト出来る 糸抜けの良い

7.簡単に 安く コスメは最低限に



リールシートは SKTSにしたいのですが

こんなのにしたかったのですが

ワインディングチェックたくさん買うのが嫌で

富士の安い樹脂製の黒いキャップ WCSを買いました


サイズがあえばお買い得笑




スケルトンシートの前後の間隔を決めるのがとてもめんどくさいので

マタギのロゴつきアルミコネクターを使います

テサテープ一枚巻くとちょうど良いハマり具合となりまして便利です

このロッド唯一のコスメ担当部品です笑


アーバーは ジャストエースのウレタンアーバー2つ

外径15  内径6ミリ

これをブランクの先から押し込んでいきまして

かなりネジネジねじ込みながら入れまして

これ以上入らんわーーカッチカチ

ってところまで入れたところが リールシートの後ろ側の位置になります笑  ヤスリなしでも穴は1ミリ弱拡がります笑

これがいつもの作り方です



ブランクは 手持ちの中から

LG5915というのを選びました

あんまりカリッカリじゃないマイルドなブランクみたいです


ティップを少し切りまして

ジャストエースのカーボンソリッド


ST-250XULF

トップ径0.6ミリ


を接着しました



左旋回のスパイラル

バットガイドはかなりリールに寄せていますが

リールから糸を出してガイドに通しながら位置をずらして微調整していきました


横向きの90度の位置にあるガイドは

たぶんLガイドが良いのかもと思うのですが

持ってなかったので リング内径の大きめのKガイドでこれはSicに


曲がりきったとこの 根元から4番目のガイドには

これも家に余ってたチタンフレームトルザイトのKガイド 4.5   を使いました

このガイド一つだけトルザイト あとはSicとなっています。





旋回部のみガイドを並べて 糸巻きして そのままエポキシコーティングしました



翌日 残りの部分のガイド位置決めと糸巻きとコーティング



リールシートは無加工なので軽量化なし😛



ガイド10個  約5フィート5インチ

よく似てる スパイラルガイドのあの竿よりもガイドは少なめに

グリップエンドは院長竿には珍しく長めにしました



ワインディングチェックやらを適当にエポキシで接着して 一応使えるようになりました



試投タイムです

リールは オーロラAIR



リリースのタイミングが遅いミスキャストですね笑


外部ブレーキは 2.6くらいまでなんとかキャスト可能

かなりシビアだけどね

3くらいなら全く問題無し フルキャスト可能



ふわ投げは得意じゃなさそうオーロラAIRがフワ投げ向きじゃないのかも





スパイラルガイド部



【結果】

軽い

投げやすい 

オーロラAIRの外部ブレーキ2.8が実用域に入ってきた

ブレーキの数値低くすると キャストは力を入れず軽く投げるだけで結構飛びます


ティップ細すぎてやや挙動不審 巻き でティップに糸カラミ発生 ←ボナンザ塗ってやや軽減笑


オーロラAIRが小さいせいもあり

パーミングしながらキャストできるようになった

キャスト→右手の指でスタードラグ弾いてハンドル回しも楽々



かなりシンプルな仕上がりですがとても実用的でいいわ



あとは実釣でテストです。

楽しみですねえー