通りすがりのテレビを見てたら、「シャチの狩り」の映像が流れていました。

 

私はあの黒い体に白いブチがある模様が好きで、イルカやクジラよりシャチが出てくると目に留まります。

和歌山県の白浜のワールドサファリにもいて、先日パンダがさよなら~しましたが、白浜にはまだシャチがおるではないか!と昔、子供たちを連れて見に行った風景を思い出しました。

 

で、そのシャチが数頭で狩りをするのですが、群れのリーダーは、なんとメスのおばあちゃんシャチなんだそうです。シャチは、80歳位まで生きるものもいるそうです。シャチの寝たきり、なんて聞いたことないからきっと80歳になってもリーダー張ってるんでしょうね。

そのばあちゃんが、若いシャチに狩りの仕方を教えている。

番組では、世界最大の海洋生物マッコウクジラをしとめるところを流してました。群れは5,6頭で、クジラの上に次々と乗っかって、クジラが息継ぎさせないようにする。

クジラは魚ではないので、長いこと水中に居たら窒息死してしまう。それを狙って、シャチがクジラの上から抑え込んで仕留める。

そのやり方を、ばあちゃんシャチが伝授するんだそうです。

 

自分が高齢者になったから言うのではないけど、え~話やんか~。ばあちゃん、偉い!

70歳過ぎた今、30代、40代の頃は、なんであんなにとんがっていたんだろう?と反省ばかり。今思うと、どうでもよいことばかりだったような気がします。

「お年寄りが生かされているのは、若い人たちの手助けをするためです」と、尊敬する加地伸行先生(漢文学者)もおっしゃっていました。

「自分が、自分が」と厚かましく前に出る時代は、とっくに終わりました。後は、長年積み重ねた経験値を元に、石破総理のように丁寧で綺麗な言葉を使い、聞きやすいトーンで若い方々に伝えることが、生かされている意味。

 

シャチをはじめ人間以外の動物達は、皆、本能か賢いのか分かりませんが、自分の役割をちゃんと果たしています。

そういう風に年を重ねて生きていきたいものです、あと30年位。。。