足揉みをスタートするとき、院長が「まず、最初は週に1度で、8週間を約束してもらってください」と言うておりました。
が、なかなか週1で8週続けて、とは言えず、「生活できてますか、できてませんか?」とお聞きして、何とかできてます、というお方は、月に1,2度のペースで揉んでいます。
でも、余命の決まっている方や、激痛、症状の激しい方は、毎週揉み。
実家の父のような糖尿病で足の切断の危機の場合は、週に2度。
今日、来られたパーキンソンの60代男性。
ご夫婦で来られてるので、最初は私がご主人を揉んでいたのですが、途中で交代して息子が施術。
月に1度の施術だったのですが、パーキンソンなら月に2回でどうですか?と言うたことも。
かれこれ、2年程。
隣で見ていても、何となく体と表情が硬くなってるような気がする。。。
「足が動かなくなったら、回数、増やしてみましょうね」と水を向けるが、「気をつけときますね」とのお返事。
今日、ご夫妻で来られる予定でしたが、またまた息子の手首が腫れた。使えん。。。
で、今回は私がお二人を順番に施術することになりました。
最初に来られた奥様に、最近隣でみていると、固いような気がします、と言うと奥様も変化に気付いておられました。
思い切ってお勧めした。
「ご主人、最初の頃は月に2回もありましたが、毎週揉みはやったことが無いんです。どうでしょう?一度試してみられませんか?
歩き方や、頭の回転も良くなると思いますよ」と。
納得されて、主人に言うてみてくださいとお帰りになった。
しばらくして来られたご主人を見て、びっくり。
前より、全体的に固まってる感じ。表情もない。靴下を脱ぐ動作もぎこちない。あきらかに、パーキンソン特有の固縮か。
しかし、恐るべし!脳の働き。
途中で、お顔の表情が出てきた。笑顔でお話される。奥様との旅行を楽しみにしています。今まで行った所は。。。と次々に話が出てくる。
戻ってきているではないか!
と、ここらで毎週揉みの話をせねば、とお勧めする。納得!!!
最後に、「僕と沢山、お話をしてくれてありがとうございました。」とおっしゃった。
お顔が固まってると、やや怖いような感じになるのか、ご家族との会話も減っていたのかもしれない。
「靴下、履いてもらえますか?」と言うと、右足をさっと、左足の膝の上に乗せて、難なく靴下をはかれた。
「柔らかくなってるような。。。」
「そうなんです!足を揉むと、関節と筋肉はほぐれてくるんですよ!履きやすいでしょ!」と畳み込む。
「今の身体が、あなたの本来の身体なんです。これが、ずーっと続くように、揉んでいきますね」
とりあえず、8週間連続揉みは、ゲット。
8週間で元にもどるか、どうか。
「主人を実験台にしてくださいね~」と奥様からのメール。
笑顔になったご主人の写メを送ったら、「笑ってる顔なんて、見たことないです~、いい顔してますね~」と。
さあ、2か月間。じっくり変化を見せてもらいまっせ~。
高齢化社会になって、80歳を超えると、癌、認知症、パーキンソンの患者さんは一気に増える。
いずれの場合も、治療法がない。
薬があるように言われてるけど、本当に効くなら、こんなに問題にはならない。薬も治療法もないから、皆が恐れる。
それが、自分の持つ自然治癒力で戻せたら、完全に戻らなくても進行を遅らせることができたら、すごいじゃないか!
と、療術師は皆、実感してるよね。