深夜の数え歌・着信最終章感染3 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

野中凛「申し訳ございませんでした」


と言って頭を深々と下げる


岡田正「まあ、誰も怪我なかったからいいんじゃねえか」


と言って頭をかいた


鷲ノ巣望「ところで師匠…」


と言うと凛は頷き、それを見た望もまた頷いた。それを見た正は


正「2人で納得してないでこっちにも教えて欲しいんだがな」


これには如月藍も同意だった


凛「そうですね。まずはさっきの私の異変は霊が憑依したものです。私は霊を自分の身体に降ろし会話をするのですが、普段はあのようなことにはなりません。どうやら今回の霊はとんでもなく強いモノと思われます」


藍「強いと…恨みでしょうか?」


凛「いえ、私が感じたのは寂しい…孤独と言ったものですね」


正「う~ん」


正はあごをさすりながら唸る


正「孤独が強いとどうなるんだ?」


凛「寂しさから人を呼び寄せ、自分の世界へと引きずり込みます」


正「それなら孤独なんてすぐに解消すんだろ」


凛は首を振り


凛「引きずり込まれた魂もまた違う世界で孤独感に包まれます。それらが合わさり、より強い霊となるんです」


正「それっておかしかねえか?違う世界にいるのにどうして合わさる」


凛「一つ一つの魂の壁がくっつくのです。壁があるので魂同士が出会うことはありません」


正「何だか難しいなぁ」


と言って正は頭をかいた




つづく