深夜の数え歌・着信第2章失踪6 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

岡田正「アイツは何やってんだ」


正は建物を出て成田国政を探す。車の方も見たが、そこにも居なかった。だんだんイライラしてくる。ポケットからタバコを取り出し咥える。国政からしょっちゅう禁煙車たがら車内はもちろん、車のそばでは吸わないでと言われていたが


正「知るか」


と言って火をつける。そこで電話が鳴る


正「おう何だ?」


応答がない


正「何だ?」


電話ではなくメールだった


正「用は電話にしろって言ってんだろ」


ぶつぶつ言いながらメールをチェックしようとする


ギィー、グワッガァー


ノイズが入る。正は顔を歪め


正「ついに逝っちまったか?」


正はこのガラケーを10年使っていて、最近調子が悪くついに寿命を迎えたかと思った


正「仕方ねぇなぁ」


正は電源を切ろうとしたが、ノイズが大きくなるだけで切れることはなかった


その時国政のことが頭をよぎった


国政「電源も切れない…」


正「もしかして…」


正は携帯を口の前に持ってきて


正「おい、成田」


おもいっきり怒鳴る


グワッガァー…ださん、逃げ…ギィー


正はもう一度


正「成田」


怒鳴ると


プツッ


電話が切れた




つづく