あしたのあたし第9話 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

車谷輝光「ふぅ、なんとか間に合った」


待ち合わせ場所で肩で息をする輝光を見て


「もう、女の子がノーメイクなんてあり得ないんですけど。私がなんとかしたからいいけど、これは練習してもらわなきゃ」


腕組みをして白い世界で女神が頷いていた




輝光「ん~、何か忘れてる気が…」


駅の方を見ると輝光が笑顔で手を振って走って来る。それを見て


自分を好きに………ムリ、ムリムリ。俺ナルシストじゃないもん


ガガガ…


何かが擦れる音がする。それまで笑顔だった輝光が真剣な顔をして走って来る


これって…


音のする方を見ると、トラックが突っ込んで来る。体は小刻みに震え、身動きが出来ない


ぶつかる…


目を閉じる。誰かに抱きしめられる


ドンッ


鈍い音がする。輝光の意識が少しずつ薄れていった





つづく