刀神乱魔19 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

智也「聞こえるか?」

メリルが歩みを止める

メリル「はい」

智也「時が来た。力を解放せよ」

メリル「はい」

メリルが黒い気を纏う。一瞬の出来事だった。メリルの周辺にいたレジスタンスの兵たち、およそ100が瞬殺された

アリスとスクレがすぐに気づく

スクレ「カリルはそのまま進んでください」

スクレはメリルの元へ向かう。途中アリスに会い


スクレ「私があたります。アリス様はそのまま進みください」

アリスが頷くのを見て、スクレはさらにスピードをあげた



サルベルはレジスタンス軍の後を追っていた。サルベルの軍は精鋭だけで組まれているだけに、サルベルのスピードについてくる。あと少しで追いつくというところでダリが見えた

サルベル「何をしている?」

ダリは笑みを浮かべ

ダリ「待ってたよ」

ダリが剣を抜く。それと同時に辺りが霧に覆われる

サルベル「やはりお前か」

サルベルが剣を抜き構える

シュッ

空気を切り裂く音が聞こえる。サルベルは目を閉じ、襲ってくるものをかわす

サルベル「あまい」

サルベルが剣を掲げる。それと同時に大量の水が襲ってくる

む、息が…

身体が水に包まれる。サルベルは腕に力を込め、水を切り裂く。水から出て片膝を着く

ダリ「さすがだね、5指最強は伊達じゃないって?」

ダリはクスクスと笑う

サルベル「お前は俺には勝てない」

ダリ「だね、相性が悪い」

サルベル「ならなぜ、そんなに余裕を」

ダリ「ああ、真の力を見ればわかるさ。ただ、見たら最後だろうけどね」

サルベル「ならやってみるがいい」

サルベルは体に雷(いかずち)を纏う

サルベル「このスピードについて来れるか?」

サルベルのスピードが上がる

ダリ「ついて行く必要はないね」

サルベルがダリの体を貫く。ダリがニヤリと笑う


ダリ「サルベル、君の負けだよ」

サルベル「ぐわぁー」

サルベルが剣を落とす

サルベル「なんだ…これは?」

ダリ「俺の本当の力は酸だよ」

サルベル「ダ…ダリ…貴様は…」

サルベルの身体とサルベルの刀神が溶けていった



メリル「そんなんで私に勝てると?」

メリルはクスクスと笑う。スクレは大刀地に刺し、やっと立っている状態だった

メリル「アリスを殺さなきゃなんないし、弱い奴はつまんないからね、死んで」

メリルの刀神が氷を纏い、巨大な刃となる

メリル「バイバイ」

氷の刃がスクレを襲った



つづく