消える太陽・占拠2 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

この日、日本の警察は完全にマヒした

「なんだこれは?」

再び警察のコンピューターがハッキングを受けた。しかし前回やられ警察も十分対策は練っていて、ここぞとばかりにそれを使おうとした

「大変です」

警視総監に人が飛び込んで来る

「サイバーテロ対策課が…」

警視総監「どうした?」

「全員殺害されました」

警視総監「そんなバカな」

サイバーテロ対策課は前回のハッキングを教訓に新たに増設された課である。目的はハッキングの防御とその犯人の捜索

警視総監「あの部屋のセキュリティは…」

副総監「万全です」

警視総監「なら何故?」

副総監にニヤリとし

副総監「簡単ですよ」

副総監は隠してあったガスマスクをつける

副総監「空調が生きてれば」

警視総監「な…」

警視総監は目を大きく見開いて、倒れた

副総監「ここまで考えておくべきでしたな」

副総監は総監室を出てエレベーターに乗り3階に下りる。エレベーターを降り

副総監「どれくらいかかる?」

「10分で」

副総監「閉鎖は?」

「完了してます」

副総監「うむ」

副総監は準備してあった会議室に入る

会議室には数人の警察官と雄大がいた

雄大「ご苦労様」

副総監「はっ」

副総監は深々と頭を下げる

雄大「これで第1歩だ。この後も頼むぞ」

副総監「はい」

雄大は電話をかける

雄大「第1段階終了しました。次の段階に進みます」

雄大は会議室を見回し

雄大「これから一気に計画を遂行していただきたい。あとのことは君達に任せる」

「はい」

雄大は頷いて、会議室を出た

雄大「所詮裏切り者だ、信用ならんな」

雄大の隣を歩く男が頷く

雄大「私が十分離れたら」

友則「わかっています」

友則がポケットから四角い箱を取り出した



雄大が警視庁を離れ1時間後、警視庁と警察庁が大爆発を起こした



つづく