秋の味覚「いちじく」
生でそのまま食べても美味しいいちじく。
日持ちが短いので、加工して長く楽しみましょう
いちじくは、水溶性ペクチンが多く、
そのまま煮てもジャムがつくりやすいんです
「切って・煮るだけ」なので子どもと一緒に簡単につくれます
調理でのポイント
皮ごと使う
いちじくの皮や果肉の赤い部分には、アントシアニンが含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種で高い抗酸化作用があり、皮ごとやわらかく煮ることで、おいしく食べることができます。
皮をむくと、出来上がり重量も減ってしまいます
皮つきだと食感がある分、食べ応えもUPします。
栄養素が溶け込む煮汁 残さず食べよう
水に溶けやすいペクチンやカリウムは煮汁に溶け込みます。
煮汁も一緒に食べて残さずいただきましょう♪
皮をむいたらもったいない
「皮ごと!いちじくジャム」
甘酸っぱい酸味がジャムのレシピをご紹介します
材料
いちじく 1000g
砂糖 180g(いちじく重量に対して18%)
レモン 1個分(40~50mL※)
※いちじくの完熟具合によって、砂糖の量を加減してください。
※レモンは、カボス・柚子などの柑橘に替えても。
生の柑橘を使うと、爽やかな風味に
※レモンの量は、好みににって調整してください。
※レモンの量は、好みににって調整してください。
私は甘酸っぱい酸味が好きなので、レモン量が多めです。
作り方
1.洗ってヘタをとる。半分に切る。
(大きいいちじくの場合は、4等分に)
今回は、「加工用のいちじく」で仕込みました。
半分に切ると、だんだん熟している過程がわかりますね
2.鍋に入れ、砂糖をまぶす。水分が出るまで放置する(10分~)。
いちじくから水分が出ると、焦げずに煮詰めやすいです。
※放置する時間がないときは、水を少し入れて弱火で加熱すると、いちじくから水分を早く引き出せます。
3.中火~弱火で煮る。アクを丁寧にとる。
白い泡のアクを丁寧にすくいとりましょう♪
4. レモンの絞り汁を入れ、煮詰める。
レモンを入れると、深い赤色に変わります♪
酸味は強めに効かせると、締まりのある深い味わいになるのでオススメです。
味見をしながら好きな味に調整してくださいね。
泡が大きくブクブクしたら煮詰まっているサイン
好みのとろみまで煮詰めて
冷めると少しかたくなるので、仕上がりよりやわらかめで火をとめてください。
5. 保存
煮沸消毒した瓶に、熱々のうちに入れて蓋をする。
冷凍用保存袋に小分けにして冷凍しても
ヨーグルト(無糖)にかけて召し上がれ
皮ごとだから、
食感がしっかりあって、食べごたえが
皮も煮汁もおいしく食べれるので、
いちじくの栄養まるごと摂れます
秋の味覚「いちじく」
収穫体験&おうちで食育&季節の手仕事を通して子どもと一緒に楽しみました
「食」をもっと好きになるきっかけになりますように
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