今日も真夏日の札幌

最近お気に入りのガリガリ君を頬張りなからの出勤





この店への最後の出勤です





タイムカードを押すのも

調理場のライトをつけるのも

納品・検品するのも

仕込みをするのも



この店では今日で最後です





今、最後の出汁をひいています




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この店にきてから毎日ホシが出汁を作っています


店の味の基礎となる出汁


今日は気持ちを込めてとびきり美味しい出汁を作ろうと思う





今まで働いてきた調理場の中でも群を抜いて古く汚いこの調理場





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今日はできるかぎり綺麗に磨き上げてあげようと思う





最後というのはいつも悲しい気持ちになるけど

終わりがなければ次が始まらないから






最後の営業

気合いを入れて頑張ります


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Toshi
今日のご飯は






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カレーではなく



ビーフシチューです






以前に3日間かけて作ったデミグラスソースが冷凍保存してあり


白老和牛もたくさん在庫があったので


今日はビーフシチューを作りました



本来ならお客様に食べて頂くはずだった料理ですが・・・



飲食店はたくさんあれど

こんな豪華な賄い料理は

なかなかないでしょう





今一緒に働いている仲間達が


いつか

食事をしている時でも

どこかの店の賄いを食べている時でも


ふと


『ホシの作った賄いは旨かったなぁ』

なんて思い出してくれたら


最高に嬉しいな☆





俺が理想とする料理は


『美味しい』はもちろんだけど

『記憶に残る料理』だから





久しぶりに食べたら

「そうそう、この味」とか

「かわらない味だなぁ」とか

「この味、懐かしい」とか



子供の頃に母親がよく作ってくれた料理を
大人になり久しぶりに食べた時に思う


あんな感じ





プロの料理人だから

美味しいのはもちろんだし

記憶は美化されるものだから

味付けも微妙に軌道修正はするけど





いつかどこかで

俺が作った料理を

俺が作ったとは知らずたまたま食べたお客様や知人が


「ん?どこかで食べた味だ」とか

「この料理ってホシが作った味に似てる」なんて



そんな風に感じてもらえる料理を作るのが





料理人としての俺の理想です☆



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toshi