子供時代、間違って永久歯を抜かれてしまいました。

40年以上前の話だし、あまりにショックだったので記憶が曖昧なのですが

歯医者が

「あ、抜いちゃった」

とボソッと言ったことは覚えています。

 

その後診察室に親が呼ばれましたが、親がどんな説明を受けたのか、きっちり謝罪されたのか等、今となってはもうわかりません。

でも、恐らくすみませんの一言で終わらせられたのではないかと思っています。

 

時代も時代でしたし、母も若かったし、歯科医師に抗議するなどという考えも一般的ではなかったでしょうから、当時としてはなすすべが無かったのでしょう。

 

でも、今、思い返してみると、歯を1本間違って抜かれたのは、完全に相手のミスです。

何とか今からでも訴えられないかと本気で考えたこともありました。

 

その歯科医院はまだ残っていますが、治療を担当した医師が今もいるかはわかりませんし、当時のカルテなんて勿論残ってもいないでしょう。

泣き寝入りです。

 

 

謝った抜歯された箇所は、確かブリッジにしたと記憶しています。

20代半ばに矯正治療を受ける時、小臼歯を抜くと言われたので、

「もともとあるこのスペースを活かせないのか?新たな抜歯は不要なのでは?」

と歯科医師に相談しましたが、

「それはムリ」

との返答。

結局、小臼歯を1本を抜歯し、空間が2本分になったところで矯正を開始。

矯正終了後、確か新たなブリッジを作ったように思います。

 

これもね~

若い頃はまだ自分が年を取った時のことなんて想像ができず、とにかく今すぐ綺麗になりたい!という考えのみで突っ走ってしまいましたが、今だったら絶対にブリッジは選択しません。

とにかく健康な歯を削ることのリスクが大きすぎることを実感しているからです。

 

入れ歯もばねをかけた歯がダメになるといいますが、それならブリッジで歯を削る方がいいの?って話なのですわ。

どちらがまだマシか?って話なのです。

入れ歯であれば少なくとも健康な歯は削りません。

 

 

歯科医師に対する複雑な心境

 

話は戻りますが、歯科医師に対しては複雑な心境があります。

矯正歯科で新たに小臼歯を抜いたこともそうですけど・・・。

当時は今以上に保険治療が主流でしたし、少し乱暴な言い方になりますが保険治療は患者の歯を削ってナンボ(生活費を得る)というところがあると知ったのもつい最近です。

 

全てを時代のせいにするのは適切ではないかもしれませんが、今ならネットで様々な情報に触れることが出来ますし、技術も進歩しています。

何より予防歯科の考えが主流になってきています。

昭和生まれはあまりにもハンデが大きすぎます・・・。