アンティークカラーな花手水鉢 | カエデノハ Green Season ‐花と緑の家造り‐

アンティークカラーな花手水鉢

6月、紫陽花があちこちで咲き乱れる頃…紫陽花が沢山植えてある神社仏閣では境内の池や手水舎に色とりどりの紫陽花の花を浮かべ、インスタ映えスポットとして近年新たな観光名所となっていますね。

千葉にもいくつか花手水の見られるお寺や神社があるのですが、何だかんだと忙しく…気が付けばすっかり夏に。

いいですよね、チョロチョロと手水鉢に流れ落ちる水を受けて花がゆらゆら揺れる姿。

あんなの、自宅でやれたら涼しげで良いだろうなあ。

無理ですけど…まず手水鉢が敷居高い。(主に置き場所の問題で)

睡蓮鉢でも代用は出来ますが、この時期に水を張る=蚊の温床になるので、結局何かする事もなく、でした。

 

で、ふと窓から外を見ると…紫陽花が大分咲き進んで秋色っぽくなっており
「そろそろ切らなきゃな~…切るか~~」と、ゴミ袋と鋏を持って庭に出てチョキンチョキンとやったわけです。
落とした花を拾い集めて袋に入れている時 ふと 思い立ちました。

ガラスの金魚鉢に切った花をたっぷり入れて水を注ぐと… アンティークタッチな花手水鉢に♪

 

これは…!
思った以上に良い感じじゃないですか!

水色や青の鮮やかな紫陽花をこのように金魚鉢に入れて花手水鉢にしている写真を見たことがありましたが、あの瑞々しさとはまたひと味違った何とも趣のある鉢になりました。

 

 

外置きでは勿体ないので室内に入れると、何ともお洒落なインテリアに。

 

ラトゥールのダークカラーリーフが良く似合います。

 

秋色紫陽花はそのままドライでリースにしたりすると味わい深いインテリアになりますが、ドライとちがって水分が確保された状態の花を楽しめるのはいいですね。

 

 

 

こちらは普通の洗面器型睡蓮鉢。
小さい鉢なのではみ出しちゃいます。

 

花瓶で飾るより場所は取るけれど、見た感じ涼しげなのは花手水鉢ならではでしょうか。

 

 

で、この辺でもう1つ思い立ってやってみたのが

花風呂ならぬ、花行水(ミニ猫)です。

 

かなり昔に買って以来、夏にちょいちょい水を張っては蒸発させてを繰り返すお気に入りの雑貨なのですが
こういうのもアリだなと新たな楽しみ方を発見しました。

 

 

 

 

そしてそしてさらに

夜、辺りが暗くなってから…

鉢の中、花の内側からライトを照らしたライトアップ!!

 

水色は水色でも、ライトアップのターコイズブルーはひと味違った紫陽花に。

 

これ、先日行った夜ハスの時に買った電球ドリンクの光る入れ物を中に突っ込んでみました。
(そして中に入れた体積分、水が思いっきり周囲にこぼれた…)

LEDのライトが色変化するので、色んな表情の写真が撮れます。
 

 

 

いやあ、危うくゴミにされる所だった花たち。

最後の最後でこんなに楽しめるとは思いませんでした。
今年は本当、充実した紫陽花ライフを送れましたよ。
来年、もっと楽しめるくらい咲いてくれるといいなあ。

 

ちなみに、水に浸け込んだ花は1晩でかなり臭くなります…1度洗ってもう1日水に浸けましたが、すぐに水が濁って臭ってくるので夜には捨てました。
この時期はさすがにすぐダメになりますね笑

 

 

 

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