初夏ビタミンカラー、ナスタチウムの寄せ植え うつろい
寄せ植え熱がちょっと上がっていた5月初旬…
入れ替え制でテラス真ん中を季節の花鉢にしたいな、これから暑くなってくるし、強い日差しにも耐えられる、涼しげな花を一つ、、と色々考えて
大輪ぼんぼりマリーゴールド、ディスカバリー系を真ん中に、1苗で鉢を覆うくらい茂るという話のカリブラコアPWスーパーベル”レモンスライス”、ロベリア”レオン”、そして…ナスタチウムを寄せてみました。
ナスタチウム…別名は金蓮花。葉っぱが蓮の葉のようなのでこの名がついたとか。
この丸い葉っぱ、可愛いですよね。
案外、現時点でバランス良い感じにまとまりました。
マリーゴールドの周りを、溢れる様にレモンスライスとレオンが枝垂れたらいいだろうなあ。
そういうイメージでこのテラス真ん中にどんと置いてみた次第です。
カリブラコアの、レモンの輪切りのようなこの白と黄色のカラー、可愛いわ~。
数日後…
ナスタチウムがやたら花を咲かせてきました。
実は2種類植わっていて、イエロー単色と、花芯部分にオレンジの濃い色が入ったものがあります。
単色の方がちょっと勢いが強めですね。
赤を混ぜても良かったかも。いやいや、イエロー系でまとまっている感じがまた良いのか…
テラスの椅子に座って眺めながら物思いに耽るこの悦楽。
植え込んで2週間半程経ち
ちょ…
ちょっと…ナスタチウムさん??
かなり伸びてきましたね~…
いや、こうして茎を蔓のように伸ばし、土に触れたらそこから発根する強い植物なので、これは正しい在り方。
しかし寄せ植えには不向きな姿です。ちょっと切り戻してやるしかないのかな。
その分、花もボリュームアップはしましたけども。
ナスタチウムの印象が強くて目に入り難いけれど、レモンスライスも大分花が増えました。
この、レモンスライスの花がとにかく ナメクジに滅茶苦茶喰われます。
折角増えた花を食い荒らされるので、駆除剤撒きました…があまり目立った効果を感じられないので、夜な夜なヘッドライト装備で庭に出て、見つけた奴からピンセットでつまんで袋に捨てる、と言う事をやってました。
今年はやたらとヨトウとナメクジが多い。気が付けば花や葉が穴だらけです。
この丸い蓮の葉に似た葉が、雨を受けて水滴を転がすように貯めると、水晶の粒のようでとても美しい…
これが見たいがためにここにナスタチウムを持ってきたと言っても過言ではありません。
そんな夏の寄せ植え、6月下旬に差し掛かった現在
わっはっは
すっごいね!
なんかアフロヘア―のようだわ!
葉っぱ凄すぎ。
これはもうそろそろ、切り戻してやらなくちゃダメな感じか。夏前に切り戻すのが望ましいらしいし。
ちなみに、ナスタチウムは食用にもなるハーブです。葉も花も食べられる優れもののエディブルフラワー。
サラダにして良し、炒めたり湯がいたり、刻んでソースに混ぜるも良し。
あ、ナメが這ってる可能性大なので、生の場合はよ~~く洗った方がいいかも。
さっそく、明日にでも収穫がてら切り戻して食べてみようかな。
またいい姿にするべく、手入れをしてやらなくちゃ。
ズボラな私は花ガラ摘みを忘れがちなのでいつもすぐに寄せ植えが崩れてしまいますが、今年は中々頑張ってる方。
最近はとくに、手間が掛かる事を楽しんでやれている気がします。今まで以上に。
こうやって少しず~つ、グリーンハンドっぽくなって行けたらいいなーと思っています。
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