ぷちまるコガネムシ対策
枯死ギリギリで復活苗の種なし金柑、ぷちまるさん。
経過は何か特記する事もなく、至って普通です。
が、この冬期間で何ともなくとも、休眠から明けた頃に一気に枯れる事があるのが鉢植え果樹の怖い所。
その理由の多くは、コガネです。
多分、前回突然枯れかけたのもコガネでしょうね。(と、azさんに言われたw言われてみればそうかも)
コガネ予防として有効なのは、成虫を見かけたら即捕殺 です。
ただ、捕殺するのに「これはカナブンではないのか?」と一旦考えてしまい、その隙に逃げられる事もよくあるので…
(バラの枝から転がり落ちてくるからには葉を喰ってるコガネでほぼ間違いありませんが)
無益な殺生はしたくないので、ちゃんと調べて図にしました。
言われてみれば、庭で見かけるコガネ、形は確かに丸っこい。
コガネムシ、と一口に言っても、その形態生態は様々で、科で言えば450種ほどが日本に生息しています。(カブトやカナブン、ハナムグリ含む)
そして好む食草も種類により違いがあります。
マメコガネ、ヒメコガネは野菜類や花の花弁等柔らかいものを好むし、アシナガコガネ、コイチャコガネやドウガネブイブイは果樹、庭木を広範囲に食害。スジコガネは針葉樹の葉を好んで摂食…
コガネ用のフェロモントラップという物も売っていますが、フェロモンを使用するので、食害しているコガネが何コガネなのかを同定した上で使用しないと意味がありません。しかもセットで買うと結構なお値段するので、試してみたいけれど…う~~ん…って感じ。
ちなみに、我が家で一番見かけるのはドウガネブイブイ、アオドウガネ、ヒメコガネの三種です。
中でもアオドウガネが多い。ウチでコガネと言えばコイツ、です。
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と、まあコガネについてはそんな感じで
折角復活したのにまた枯れてはたまらないので、寄せ植えお直しついでにぷちまるの根っこをチェックしました。
…出したところの写真を撮るのを忘れましたが。(いつも経過を撮るのを忘れる)
結果、根に異常はなく、根張りも良くて元気な感じ。悪くない!コガネの幼虫も見当たりません。
この時期に鉢内に幼虫が居なければ大抵は大丈夫なのですが、卵がある事も考えられます。…施肥のついでに土を入れ替えておきました。
あとは、防草シートでマルチング。
コガネによる枯死を予防するならこれが一番有効かもしれません。結局の所、土に潜らせなければ良いんですからね。
念の為、実が生るにはまだ遠い今のうちにオルトランを撒いておいてもいいかもしれません。
見た目を考慮するなら、この上にバークチップやパームマットを敷くのもアリです。
暫く様子を見て、通気性の良さそうな物を敷いてみようかな。
今年、この後また植替えするバラの鉢にも同様にマルチングしてやろうと思っています。
コガネはこれで防ぐことが出来ますが…
カミキリムシ、テッポウムシに関しては本当、、どうしてやろうかなぁと頭悩ませています。
ここ数年で何十と枯らされ、今、私が最高に憎い虫。
オルトラン撒いておくしかないのかねぇ。
記事作って上げたあたりで宅急便が。
友人から誕生日プレゼントが届きました。
はや!!
ってか、あー、、、今日、私、誕生日か!
ありがとうありがとう。早速開けてみなくては。
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