庭中香り沁み渡るニオイバンマツリ ピエール添え | カエデノハ Green Season ‐花と緑の家造り‐

庭中香り沁み渡るニオイバンマツリ ピエール添え

ニオイバンマツリ、この季節になると庭木にしているお宅で見事な姿と芳香を楽しませてくれますよね。

我が家も、数年前からぐんぐんとサイズアップし、今年はまた何とも見事な花を咲かせてくれました。

ニオイバンマツリ匂蕃茉莉 別名ブルンフェルシア Brunfelsia australis 半耐寒性低木 常緑(0℃を下回ると落葉)

 

茉莉とつく上にジャスミンに似た香りを放つため、ジャスミン系…モクセイ科と間違われやすいですが、実はナス科の植物。その香りは艶めかしい濃厚な甘さで、ハゴロモジャスミンの爽やかさと比べるとかなり濃く、生の花の香りです。咲き立ては青みのある紫で、咲き進むと次第に色素が抜けて白くなるので1本の木に青白混在で花がつくのが楽しい!

 

 

バンマツリが我が家に来てからここまで育つまで、結構紆余曲折ありました。

 

苗を買ったのは結婚して数年、最初に住んだアパートからマンションに引っ越した頃。

最初は5号の小さな陶鉢で小ぢんまりとスタンダード仕立てにしてある可愛いものでした。(その鉢は今もまだある)

ベランダで数年過ごし、あまり大きくもならず、やがて今の家に移り住み植替えをしても、数年はひょろひょろのまま花を付けてはいましたが…ある年…多分2014年くらいに、とうとう枯れてしまいました。

悲しい、かなり頑張ったのに。植え替えたり肥料入れたりと手はかけましたが結局樹勢が強まる事もなく、弱々しいままの姿でしたね。。

 

お気に入りの花だったので新しく苗を買おうかとも思っていましたが、メジャーな植物でそこかしこの出会いはあれど、何て言うか…「また今度でいいか…」と気乗りせず見送る事が何度もあり、結局買わないまま過ごしていたある日

その、バンマツリを植えていた鉢から見覚えのある枝がひょろりと1本出ていました。

おや???これはもしや???

 

枯れたはずのバンマツリの、根が生きていたか?それとも種がこぼれた?だって挿し木はしていません。とにかく、バンマツリの枝が伸びて来ています。

生きてた!!!

嬉しすぎるサプライズでした。そこから見守る事数年、年を重ねるたびに一回りずつ大きくなり、ついに今年の3月

この冬で落葉した枝にキレイな新緑。そしてつぼみが沢山上がってきました。

この頃はもう、いつ咲くのかと本当にワクワクしていましたね。

 

5月GW明けの朝、庭に出てバラのつぼみを見ているとどこからともなくいい香りが…

わ、咲いてる!!ついに咲き始めました。

 

5/10 咲いて来た咲いて来た。花の色も入り混じってニオイバンマツリの特徴的な姿です。

 

5/13 もう、庭中がニオイバンマツリの香り。

 

枝中にびっしりと咲き乱れる花、つぼみもまだまだ沢山あって余力有り。
直径4cmほどの花の花芯にぽつり孔があって、その中にしべが収まっています。

 

ちなみに、こんな素敵な花木ですが、実は結構な毒性があります。

アルカロイドという神経毒で、ヒキガエルの分泌液やケシなどにも含まれます。モルヒネの主成分でもありますね。

そう考えるとなんとなくその香りの中毒性も納得できるような。

特に、実成熟の実や種に多く含まれるそうなので、犬猫や小動物、小さなお子さんのいるご家庭では、鉢を室内に持ち込まないなど、誤食を避けるようお気を付け下さい。脅かすようですが、体の小さい動物は最悪死にも至るようなので。

我が家は鳥が齧るのが怖いので枝や花を持ち込む事はしません。

窓を開けておけばリビングや仕事部屋に風と共にその香りが舞い込むので、室内に持ち込む必要が無いとも言えます。

庭で手入れするだけなら何の支障もなく、栽培自体は容易なので、どうか身構えられませんよう。

 

 

ああ、、これよこれ。こんな姿が見たかったんですよ~~~。

いつぞや谷津のバラ園で見たようなバンマツリの特大仕立てには及びませんが、その5分の1位の今、我が家の狭い庭を満たすだけの香りを放っています。

 

ピューレッツアのアーチの下で咲き揃うと、そこだけが異空間、我が家の庭じゃないような、不思議な感覚に陥ります。

車が停まっていると、外からは全く見えないバンマツリ。

道すがらのおば様達が「アラいい香り、どれ?そのバラ?」「違うわよ~あらでもこれもいい香りね」「じゃあどの花?」なーんて会話しているのがテラスに聞こえてきて、ニンマリ。

私だけの秘密の花園みたいな感じです。(車で出掛ければ丸見えなのでそんな事はない)

 

昨年くらいに、株が大きくなってきたしフロントのフェンスが空いてるし、そちらに植え替えようかと画策しましたが
…鉢から下に根が降りて、地植え状態になっていました。お約束ですね。

 

地植えになったからこそのこの姿なんでしょう。バロンパターンです。

 

5/20の本日、やっと下部ピエールが咲き始めてきたので、バンマツリとコラボが楽しめるように。

 

惜しいなぁ、ピエールが咲き揃うの、まだもうちょっと先なんですよね。

日曜の昨日、ダンナ友達のわくなり君夫妻が庭と鳥を見に来たのですが、もうちょっと咲いてくれるかと思ったのにこの程度で申し訳ない。今年のピエールは咲き揃う時期が読めない…と言うか咲き揃わないかもしれませんね。ぽつりぽつり咲いては散り、なんてことも考えられます。

 

 

今だけの贅沢な絵面、楽しんでいますよ。

この香り、この空間、出来ればもっと…誰かにお裾分けしたいですね。

 

 

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