100均材deジャック・オ・ランタンのハリボテを作ろう♪
気が付けばもう10月!
今年もハロウィンの季節がやってまいりました。
カエデノハでもさっそく室内やパコエッティハウスをあれこれとハロウィン仕様にしましたが
実は、あまり外置きの目立った飾りがありません。
…いや、あるにはあるんですがサイズも小さ目なので、万一の事(ふと持って行かれたり、落ちて割れたり)を思うとあまり通り沿いにお気に入り雑貨をぽんと置いておきたくないというか。
なので、安価で大きくて見栄えのする、簡単に外せないハロウィンものを作ろうと考えました。
さて、大物という前提を安価という枷つけてどうクリアするか…
本場本式に則ってでかいカボチャを彫るか?
いや、彫るのは出来ても、1ヶ月も生のカボチャ置いておけないだろう、絶対にカビる。
そこで思い立ったのがこちら
ハリボテのカボチャランタンです。
さっそく100均で材料を揃える… と言っても、とりあえず用意したのは、風船。
その他必要なものは、新聞紙、半紙(白い紙)と、ノリ。
ノリは大量に使うので、買うのもなんだしと余ったごはんをグツグツ煮溶かして水で薄めたごはん糊です。
膨らませた風船の頭を下にして、細かく千切った新聞紙を糊に浸して貼り付けていきます。
真下はかぶせ用の穴をあけたまま。
10周ほどぐるり貼り込み、下の穴から覗きこんで外が透けて見えないくらいの厚みを持たせます。
ホントはここで一度乾かすと良いんでしょうが、せっかちな私はそのまま次工程の白い紙を全面に貼りました。
一通り貼り終わると、風船はすっかり重たくいい音で弾み、まるでバスケットボールのような持ち心地。
これをよく乾かします。
まる1日、日光と風にあててやればカラカラになり、叩くとコンコンといい音。
ちょっと力を加えてもビクともしない感じになれば、中の風船はお役御免。針で突いて割ります。
カボチャの顔はどうしようかな。いろんな表情ありますよね。
ま、無難な感じでいいか。
カッターとハサミを使って目鼻を切り抜きます。どんなに固くなっていても、モノが紙なので簡単。
後ろ側も穴を少し広げてナナメに切り抜きました。
切り抜き痕を、白い紙できっちり折り込み貼りして補修します。ここをちゃんと貼り込んでおかないと壊れやすいので念入りに。この部分は半紙よりもコピー用紙の方がシッカリしていて良いかも。
そして、全体的に薄めの部分など貼り足し、また半日乾燥。
そろそろ塗装なので、100均でペンキと刷毛を買ってきました。
ハロウィンコーナーに置いてあったこの3色、店員さん、ちゃんと需要を見越してますね!
屋外鉄部・木部用のツヤありというのもニスなしで済みそうでありがたい。
内側をブラウンで塗り、表側を赤+黄色でオレンジにして塗り塗り。
すごいシンナー臭が…窓を網戸にして、ウッドデッキでペンキ塗っていたらリビング中がシンナー臭いw
乾いてしばらくしても中々においが薄まりませんが、数日もすれば抜けるでしょう。
塗装である程度の防水性はありますが、上から防水スプレーを掛けました。
特に内側にしっかりと。
さて。
一応出来たことは出来たけど、物足りない。
なのでハットを作りましょう。
もう一度新聞貼り貼りするのは面倒臭いので、ダンボールでいいや。
三角のとんがり帽子にするのはダンボールだと難儀するので、シルクハット風に。
これに黒のスプレーでざっと色を塗り、防水スプレーをかけます。
お、なかなか紳士な感じ。
このハットに、手持ちの余り造花や、余りのオーナメントボールを適当に飾り付ければ…
完成!!
どうでしょう、なかなかのイケメンでは?(鳥にかじられてハットがケバ立っていますが…)
バロン・ジャック・オ・ランタンには、門灯の明かりを守って頂きましょう。
かぶせるとこんな感じに。
いいですね~、サイズも縦50cmくらいあり、かなりの存在感です。
屋外用のペンキと防水スプレーで、ちょっとくらいの雨ならへっちゃら。
心配ならこの上からさらにニスを塗ると防水性が高まります。
かちっとハマった上、針金で後ろのトレリスにシッカリと留めてあるので、そこそこの風でもビクともしません。
でも、先日くらいの暴風雨だといろいろな意味で旅立ってしまうのでw そう言う時は避難しなくてはですね。
バロン、後ろの穴がナナメ空きなので、人間が頭にかぶる事も出来ます。
完成後、コドモがかぶって暫く遊んでいました。
ハロウィン当日はコドモに持って行かれちゃうかも。
夜になると、門灯の明かりが漏れて顔が光り、なかなか不気味です。
昨日の夜、自転車で通りがかりの高校生が「うぉスゲェ!」と言っているのが聞こえてニンマリ。
製作費、500円ほどでこんな大きな飾りが出来ました。
制作時間は3~4日程とえらく掛かりましたが…
でも、作るの楽しかったですよ♪ 何となく、昔文化祭や体育祭で準備していた時の感覚を思い出して。
もっともっと大きなハリボテも作ってみたいかも。
ペイントが大変そうだし、置き場もないから多分やりませんがw
それに、それを言うなら今度はモルタルでもっと本格的な大きな置物作ってみたい。 でも外での延々と時間のかかる作業な上、芯をどうするかとか、作ったら作ったで、飾る期間はともかくその後、どこで保管するかとか。
色々考えてみると、、
イベント終わった後に、切ったり潰したりと気軽に処理できるのもまたハリボテの良さかもしれません。
あ、バロンはよっぽどの損傷無い限り潰しませんよ!
ま、何するにしてももう来年以降です…。
ハリボテのランタン、手間は掛かりますがとっても簡単で安価。
今から作ればハロウィン期間まだ十分間に合いますので、皆さんも作ってみませんか?
Σ 10/7 アメトピ掲載されました♪
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今年もハロウィンの季節がやってまいりました。
カエデノハでもさっそく室内やパコエッティハウスをあれこれとハロウィン仕様にしましたが
実は、あまり外置きの目立った飾りがありません。
…いや、あるにはあるんですがサイズも小さ目なので、万一の事(ふと持って行かれたり、落ちて割れたり)を思うとあまり通り沿いにお気に入り雑貨をぽんと置いておきたくないというか。
なので、安価で大きくて見栄えのする、簡単に外せないハロウィンものを作ろうと考えました。
さて、大物という前提を安価という枷つけてどうクリアするか…
本場本式に則ってでかいカボチャを彫るか?
いや、彫るのは出来ても、1ヶ月も生のカボチャ置いておけないだろう、絶対にカビる。
そこで思い立ったのがこちら

ハリボテのカボチャランタンです。

さっそく100均で材料を揃える… と言っても、とりあえず用意したのは、風船。
その他必要なものは、新聞紙、半紙(白い紙)と、ノリ。
ノリは大量に使うので、買うのもなんだしと余ったごはんをグツグツ煮溶かして水で薄めたごはん糊です。

膨らませた風船の頭を下にして、細かく千切った新聞紙を糊に浸して貼り付けていきます。
真下はかぶせ用の穴をあけたまま。
10周ほどぐるり貼り込み、下の穴から覗きこんで外が透けて見えないくらいの厚みを持たせます。
ホントはここで一度乾かすと良いんでしょうが、せっかちな私はそのまま次工程の白い紙を全面に貼りました。
一通り貼り終わると、風船はすっかり重たくいい音で弾み、まるでバスケットボールのような持ち心地。

これをよく乾かします。
まる1日、日光と風にあててやればカラカラになり、叩くとコンコンといい音。
ちょっと力を加えてもビクともしない感じになれば、中の風船はお役御免。針で突いて割ります。

カボチャの顔はどうしようかな。いろんな表情ありますよね。
ま、無難な感じでいいか。
カッターとハサミを使って目鼻を切り抜きます。どんなに固くなっていても、モノが紙なので簡単。
後ろ側も穴を少し広げてナナメに切り抜きました。

切り抜き痕を、白い紙できっちり折り込み貼りして補修します。ここをちゃんと貼り込んでおかないと壊れやすいので念入りに。この部分は半紙よりもコピー用紙の方がシッカリしていて良いかも。
そして、全体的に薄めの部分など貼り足し、また半日乾燥。

そろそろ塗装なので、100均でペンキと刷毛を買ってきました。
ハロウィンコーナーに置いてあったこの3色、店員さん、ちゃんと需要を見越してますね!
屋外鉄部・木部用のツヤありというのもニスなしで済みそうでありがたい。

内側をブラウンで塗り、表側を赤+黄色でオレンジにして塗り塗り。
すごいシンナー臭が…窓を網戸にして、ウッドデッキでペンキ塗っていたらリビング中がシンナー臭いw
乾いてしばらくしても中々においが薄まりませんが、数日もすれば抜けるでしょう。
塗装である程度の防水性はありますが、上から防水スプレーを掛けました。
特に内側にしっかりと。
さて。
一応出来たことは出来たけど、物足りない。

なのでハットを作りましょう。
もう一度新聞貼り貼りするのは面倒臭いので、ダンボールでいいや。

三角のとんがり帽子にするのはダンボールだと難儀するので、シルクハット風に。
これに黒のスプレーでざっと色を塗り、防水スプレーをかけます。

お、なかなか紳士な感じ。

このハットに、手持ちの余り造花や、余りのオーナメントボールを適当に飾り付ければ…

完成!!
どうでしょう、なかなかのイケメンでは?(鳥にかじられてハットがケバ立っていますが…)
バロン・ジャック・オ・ランタンには、門灯の明かりを守って頂きましょう。

かぶせるとこんな感じに。
いいですね~、サイズも縦50cmくらいあり、かなりの存在感です。
屋外用のペンキと防水スプレーで、ちょっとくらいの雨ならへっちゃら。
心配ならこの上からさらにニスを塗ると防水性が高まります。
かちっとハマった上、針金で後ろのトレリスにシッカリと留めてあるので、そこそこの風でもビクともしません。
でも、先日くらいの暴風雨だといろいろな意味で旅立ってしまうのでw そう言う時は避難しなくてはですね。
バロン、後ろの穴がナナメ空きなので、人間が頭にかぶる事も出来ます。
完成後、コドモがかぶって暫く遊んでいました。
ハロウィン当日はコドモに持って行かれちゃうかも。

夜になると、門灯の明かりが漏れて顔が光り、なかなか不気味です。
昨日の夜、自転車で通りがかりの高校生が「うぉスゲェ!」と言っているのが聞こえてニンマリ。
製作費、500円ほどでこんな大きな飾りが出来ました。
制作時間は3~4日程とえらく掛かりましたが…
でも、作るの楽しかったですよ♪ 何となく、昔文化祭や体育祭で準備していた時の感覚を思い出して。
もっともっと大きなハリボテも作ってみたいかも。
ペイントが大変そうだし、置き場もないから多分やりませんがw
それに、それを言うなら今度はモルタルでもっと本格的な大きな置物作ってみたい。 でも外での延々と時間のかかる作業な上、芯をどうするかとか、作ったら作ったで、飾る期間はともかくその後、どこで保管するかとか。
色々考えてみると、、
イベント終わった後に、切ったり潰したりと気軽に処理できるのもまたハリボテの良さかもしれません。
あ、バロンはよっぽどの損傷無い限り潰しませんよ!
ま、何するにしてももう来年以降です…。
ハリボテのランタン、手間は掛かりますがとっても簡単で安価。
今から作ればハロウィン期間まだ十分間に合いますので、皆さんも作ってみませんか?
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