キャリアアップ助成金(正社員化コース)うっかりに注意 | 働くこととストレス 〜気持ちが楽になり働けるように〜

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こんにちは!


最初に、近況です。先日は、お世話の同業の先輩セミナーのお手伝いと、その後は先輩とお人柄が素敵な弁護士、税理士の先生達との食事会に呼んで頂き、旅話で盛り上がりました。



本日は、キャリアアップ助成金(正社員化コース)で見落とすと、対象外になる可能性大となる件の話です。



キャリアアップ助成金に限らず、幾つも支給要件があります。



なので、今回もあくまで、支給要件内の一つの注意点という話です。



かなりざっくりと説明すると、キャリアアップ助成金(正社員化コース)は、キャリアアップ計画期間内に非正規労働者(有期・無期契約者等)の方を、正社員に転換した際に支給される助成金です。


キャリアアップ助成金では、正社員に対し、賞与または退職金かつ昇給の適用という要件もありますが、


正社員が適用を受ける就業規則が、申請対象労働者にも適用されていることが大前提になります。



例えば、正社員の就業規則や賃金規程に、精皆勤手当が無遅刻無欠席の際に支給されると規定されていたとします。


当然、正社員である申請対象となる労働者にも精皆勤手当の支給要件を満たすと、支給されるはずです。



それをうっかり支払い漏れのまま、申請したとすると、正社員が適用受ける就業規則の適用を受けていない。


そうすると、正社員性が確認出来ない、よって、支給対象外となる可能性が出てきます



申請後の後払いや用紙の差し替えは、不正受給防止の観点から認められるかは難しいので、申請する際には確認することをお勧めします。



それでは、本日も最後までお読み頂きありがとうございます。