こんにちは!
ネガティブ専門心理カウンセラー
利田喜子です
あなたは、どんな時にどんな音楽を聴きますか?
今、学び中の音楽療法講座で、
こんな質問をされました。
私は、悲しい時にはスローテンポの少し切ない曲を聴くことが
多いかな~と考えました。
楽しい、明るい曲も好きだけど、
悲しい時には心が受け付けません
自然にしていたこの音楽の聴き方ですが、
ちゃんと自分の状態にあった音楽の聴き方をしていたんだと、
学んでわかりました
同質の原理という音楽療法。
暗く沈んでいる時には、ゆったりとした感傷的な音楽がよくて、
気分が高揚している時には、テンポのある軽快な音楽を
心の状態に合わせて選んでいくといいんです
元気のない時に、
元気になるために、アップテンポの激しい曲を聴く人もいるかもですが、
これは心には逆効果
無理にポジティブになろうとするのは、
疲れちゃうんですね。
なので、自分の気持ちに合わせて寄り添うのがいいのですが、
ここで注意なのが、
そのままずっと、同質の音楽ばかり聴いていると
よくない場合があります。
ある程度、心の沈みが落ち着いてきたら、
今度は、明るく元気になれるような曲を聴き
自分の心をポジティブに向けていく
ずっと、癒しだけを続けていると
かえって良くないんですね。
明るい気分になれるミュージカル曲がお気に入り♡
音楽療法は、音楽を使って心身を良い状態に整えていくものですが、
カウンセリングや心理学講座も、
同じだなと思います
ネガティブな時はネガティブなままでいい。
とことん落ち込みに寄り添い、
無理にポジティブにならなくていい。
だから、自分に優しい言葉をかけます
わかるよ~そう思うんだね。
悲しいね、辛いね、
泣いていいよ
だけど、ある程度したら、
前に進んでいく言葉をかけていくのも自分への勇気づけ
やればできるよ!
そろそろ顔をあげよう!
失敗してもいいよ!
自分の状態が、本当にネガティブなのか、
もうネガティブは抜け出せるとこまで回復しているのか、
見極めるのが大事です
見極めるポイントは、
自分に優しく寄り添っているのに、
ホッとしない、
なんだかモヤモヤしはじめたら、
もうポジティブな方へ向かう準備ができていると思います
心身に影響がある音楽もとりいれて、
ネガティブになりがちなママが心地よく過ごせるお手伝いがしたいなと、
学びながらワクワクしています
音大で習ったこともあるけれど、
20年たつと忘れていますね
また学んだことを、みなさんにもシェアしていきますね
それでは