こんにちはYOSHIKOです
みなさんは、やり場の無い怒りを抱えたことはありますか？
私は先週から、なんか右手が痺れる〜と
思っていたのですが、
どうやら軽い頚椎ヘルニアだったようで
薬を飲んで観察中です。
だんだん利き手が思うように使えなくなり、
何をするにも時間がかかってイライラ。
普段は聞き流せる子供達のわがままにも
怒ってしまうので気をつけようと思っています
こんな時も、怒りの根っこを考えて
自分の気持ちをわかってあげると落ち着く事ができます
今はこの心のしくみを知って
本当によかったと思うのですが、
怒りについて思い出した事がありました。
過去、私が最大級な怒りを抱えていた時。
例えこの怒りの根っこを知っていても対処できなかったのではないかな〜と。
普段の怒りというよりも、
積もり積もった苦しみ。
天を恨みたい気持ち。
自分の責任だとどうしても納得いかない思い。
もうどうでもいいと自暴自棄な心。
そんなやり場の無い怒りを抱えて、
どこにも誰にもぶつける事ができずにいた時期、私はひたすらこの言葉を唱えていました。
怒りの炎は
やがて自分自身を焼き尽くす
この言葉は、
貴志祐介さんの「青の炎」という本に出てきた言葉です。
この言葉を読んだとき、
これは真実だろう。と感じたので、
自分の中で渦巻く恨み、憎悪の様な強い感情に
負けない様必死で唱えていました。
恨みの感情は自分自身を不幸にする
その事を私は本能的に感じ取っていたのだと思います。
２週間程で強い怒りの感情は消え、
もう何十年たつけれど、そこから
そこまで強すぎる怒りは感じた事がありません。
(家族にイラっとかはありますが
)
)あの時、怒り恨みの感情に飲まれなくて
本当によかった〜と思います
一旦恨みの感情に捕らわれてしまうと、
相手が謝ったとしても許す事はできなくなります。
恨みの感情は誰より自分自身を苦しめます。
私は身近でそういう人をみてきました。
恨みの感情からは、自分で抜け出すと決めなければならず、
そこから抜けるのはかなりのパワーがいります。
なので、最初から恨みの沼に落ちないようにした方が自分が楽なのです。
もし、強い怒りでどうしようもなく
苦しい人がいたら、この言葉、
効くかもしれません
読んで下さりありがとうございます