昨日で、学んでいたELM講座が最終回でしたニコ

私はこの講座で、自分では気づかなかった事に沢山気づきましたが、一番大きかったのが、
 
今まで、過去を乗り越えポジティブ思考になれたと思っていたのが、
ただ単に
 
辛い感情に向き合わず、過去を見ないように逃げていた
 
だけだという事がわかりましたガーン
 
でも、この講座でもう逃げたくない!と思い、向き合い、乗り越えたので、ここからはもう隠すことなく、なんなら宝だ位に思えるようにしたい!と思ったので経験を書いてみます。
 
 
     めぐみさんとELM講座の仲間と♪
 
私の無かったことにしたかった過去、
それは9才頃から、自分を親に愛されていない居なくてもいい駄目な子と思い、自己否定をしすぎストレスを溜め、中学生で生きるのが辛すぎて心を閉じようと決め、離人症(現実感消失障害)という病気になり、大学生まで心を病んで過ごしていたという事。
 
離人症の時、私が見ていた景色は、
水の中で目を開けているようなぼや〜っとした感じ。
膜がはられているような。
人の表情がわからないので、怒っているか笑っているかもわからない。
視線もわからない。
全ての色が白黒よりの色褪せた状態にみえる。
五感を感じるのが普通の状態の10分の1くらい。 
情報が入ってこず考える思考や感情が停止している。
絶望感、氷の上に常に立っている様で寒いし心は辛い。
 
 
私が何故、病だったか気付いたかというと、
きっと心身が悲鳴をあげたのか、ある日突然
「歩くんだ!そうしなければ一生後悔する!」と声が聞こえ、半年間夜にウォーキングをし、
(認知行動療法に、鬱病の人に歩くのが良いというのがあるのですが、本能がそうさせた気がする)
ある日、血流がよくなったのか頭に血が急に流れだし、酸素不足に陥り、息ができなくなり、
走馬灯を見て意識を失うという臨死体験をした事がきっかけでした。
 
臨死体験の話は省きますが、三途の川的な感じや色々通り、もう死ぬと思った所で、「死にたくない!!」と強く願いなんとか意識を取り戻しました。
 
 
目が覚めてみると、世界が変わっていてびっくりキラキラ
・目がはっきり見える
・人の表情がわかる、視線がわかる
・音がよく聞こえる
・色が鮮明にカラフルに見える
・感情が湧いてくる
・食べ物の味がする
等書き切れないけれど全てが全く違いました。
 
状態的には前より良くなったのだろうとはわかったのですが、
中学生〜今までの記憶が、自分の体験ではないような、急に大人になったような感じでとても戸惑いました。
 
そして、私を悩ませたのが急な変化に心身がついていかないという事でした。
 
・話し方がわからなくなった
(思いが浮かんで話す時、浮かぶと同時に普通は話せますが、それができない。まず文章を一旦作ってからじゃないと話せない。なので会話がスラスラできない。)
・自分の声が大きく聞こえすぎるのでどの位の大きさが適当なのか全くわからない
・外にでれば、情報が入ってきすぎてすぐに頭が痛くなる。
・急に人の表情が見えるようになったので、人の視線が怖い。
・気温も今までの2倍位に感じるので、熱すぎてフラフラする。
・記憶が無くなる
 
中でも、記憶が無いというのが私にとってはすごく辛く怖い事でした。
 
病から抜け出してから、しばらくは数時間から外へでるなど、倒れないように心身を慣らしていき、上の変化にはほぼ慣れてきて仕事も始めました。
 
私の母は娘の心の病について怒っている様だったので、母に嫌われたくない私には引きこもるという選択はなく、どうしても仕事をしなければいけなかった。
 
でも昨日の売上は覚えていられない。
電車で帰っているときに、知り合いにばったり会い「どこの帰り?」と聞かれても、今何故自分がここにいて、どこにさっきまでいたのかわからない。
などがあり、そのことが怖くて病院に行くと、
脳外科→心療内科に通され、今まで離人症だったという診断がありました。
(記憶は半年位で正常に戻りました)
 
その時に、私はこの怖さを判ってほしかったのですが、
先生からは「あなたはもう変じゃない!」と言われ寄り添ってもらえずすごく傷つきハートブレイク
気持ちを誰もわかってくれない。
とゆーか、今まで変だった。
精神病だったなんて怖い、気持ち悪い。
誰にも言えない。
病院やカウンセラーも頼れないと思い、無かったことにしようと封印しました。
 
そこから、病気だった間に過ぎてしまった青春時代を悔やんだりの気持ちや、何でこんなことになったのかという悲しみや負の気持ちには向き合わず、全て前向きに!
過去を考えても戻ってこない、なら前だけ向いて!と強引にポジティブに考えてきました。
(その押さえてきた負の感情が溜まっていたので、ELM講座で引き出されて大変な目にあせる)
 
私が前向きに生きるために必要だったのが、
生きる目的でした。
何か意味があるから、私は生き返ったはずと、いつも使命を考えていました。
そして、「辛い子供時代を送る子を無くしたい」という使命を考え、それを支えに、自分を励まし続けていました。
 
 
アドラーや勇気づけの事は知らなかったけど、
いつも自分を勇気づけてきました。
 
勇気とは困難を乗り越える力
自分を信頼し、未来の可能性を信じること
 
私は、辛い想いをしている子を励ます人になりたかった。
 
だから、人を励ますどころか自分が励まされたいと思っていた時から、それでも自分は必ず立ち直って励ます人になれると可能性を信じていた。
 
勇気づけは知らなかったけど、15年ずっと勇気づけを自分にしてきた。
そして、自分が自分をどう見るかで、世界が変わるという事も身をもって実感してきました。
 
私の母は生きる事は辛いよ
私の父は他人は信じるな
私の祖母はあなたはダメな子
 
私にいつも言っていました。
それは幼い私には強烈な呪いの言葉になった。
私は言われた通り、生きるのが辛く、
他人は怖く、自分はダメだと思い込み不幸せになっていました。
 
でも、それは間違いだったという事が勇気づけをしていく過程でどんどん解っていきました。
 
自分を大切に、自分を信頼し励まし、他人を信じ、生きることは楽しいと行動していけば、
世界は変わり、私の見る世界は優しくて暖かい世界に変化しましたハート
 
 
 
この講座に来る前まで、
 
出会う人にも恵まれ、信頼できるパートナーもいて夫婦関係も良好。
子供達も可愛く、やりたいこともあり、毎日自分の本音を聞いて、幸せに過ごしている。
 
でも時々、もう疲れた。もうパワーがでない。
と泣けてきたり、
子供に怒りが湧いたり、、、
でもどんな本を読んでも、私は実践していると思う事ばかり。
 
自分をまず大切にしているし、好きなことをしているから。
どうして悲しくなるのかわかりませんでした。
 
それが講座で、めぐみさんに「我慢しなくていいよ」「素直に言っていいよ」と言われ、
涙が突然止まらなくなり。。
 
私は全然自分の気持ちに向き合っていなかったと気付いたのです。
 
  
子供の頃ずっと我慢して傷ついていたけど、笑顔の演技をしなければいけなくて辛かった。
病気の間もずっと淋しくて泣きたかった。
病気が治ってからも、悲しくて孤独だった。
 
そんな気持ちが一気に襲ってきて、本当に大変でしたえーん
 
今回のことで、学んだのは、
悲しい、辛い、マイナスの感情は溜め込んだら後が大変!
 
ということ。
 
悲しむだけ悲しんだら、心が晴れて
今まで抱え込んでいた過去の思いを講座のみんなに聞いてもらえたからか、
すごくエネルギーがまた湧いてきました✨
 
そして、やっぱり勇気づけを伝えたい!と改めて思いましたおねがい
 
勇気づけは、ほめるとは違い、
普段の当たり前のことにも言葉をかけること
 
私はこの考え方がとても好きなのです音符
 
当たり前のことがどれ程大事か私はよく知っているから。
 
 
あたりまえに、目がみえること
あたりまえに、耳が聞こえること
あたりまえに、話ができること
あたりまえに、息ができること
あたりまえに、昨日の記憶があること
あたりまえに、道を歩けること
あたりまえに、食べ物の味を感じること
あたりまえに、人の表情がわかること
あたりまえに、感情がわくこと
あたりまえに、泣くこと
あたりまえに、家で安心できること

 
全部、あたりまえじゃない。
 
とっても幸せなこと。
 
生きてるって事は、
それだけで奇跡みたいなこと。
 
それを私は過去から学んだから、
もうこれを機会に心の傷を、キラキラキラキラに変えたいと思います。
 
という訳で、
何でめぐみさんが私に、過去の気持ちを引き出す言葉を選んでくれたのかがわかるのが
SHINE講座なのかな〜と思うので、
引き続き学んでいきたいと思いますウインク
 
 
 
どんな困難なことがあったとしても、
人は強い!人は変われる!いつか笑える!
暖かい世界は自分で創れるキラキラ
私もまだまだ自信が無いけど、どんどん変化を恐れずに進んでいきたいと思いますニコ
 
読んで下さりありがとうございましたリボン