PAKIで我々が口にする肉といえば、牛、鶏、羊といったところだが、
ローカルな人々が行く肉屋には、ヤギが皮と頭のないほぼそのままの
姿で吊るされている。
その前には、順番待ちのヤギさんが…
ちょっとシュール。
ヤギは沖縄、台湾などではよく料理として出されているが、まだ食した
ことがない。
また、PAKIでどのように調理されるかも???
それでも、一般家庭ではよく食すらしい。
小学5、6年の頃、山の地区に住んでいる I という同級生がいた。
釣りキチ三平の影響で、渓流釣りをしていた仲間うちでは彼の家をその
中継地点として利用していた。
釣り具の手入れ、食べ物の補給などが主な利用目的となるのだが、
その日も我々は彼の家で釣り具のメンテをした。
作業が終わり、庭にいる数羽のチャボとウサギにえさを与えていると
Iの父親が“今日しめるぞ”と。
“うん”という返事ののち、Iは物置から先端を輪にした針金を持ち出し、
その輪を1羽のウサギの首に…
そのまま投げ縄の要領で、頭の上を回すこと数回。
ウサギは静かに…
“お前ら食ってくか?”と父親。
“…”
そのまま自転車に乗り退散。
食文化は奥が深い。