高校出たての頃、友人たちの前で宣言した。
“俺、今から全日の道場行って小川と戦ってくる!!
アイツ相手なら絶対に勝てる!!”
当時、マッチ棒のように細かった現ノア小川選手に本当に勝てると
思っていた。
結局、何故か3人の仲間に寿司屋に連れて行かれ数時間の説得。
おごってもらう代わりに、挑戦を諦めることに。
その後、知り合いのプロレスラーができその練習を体験したり、
名バイプレイヤーとしての小川選手の活躍を考えると、よくそんな
アホな発想が浮かんだものだと呆れてしまう。
やっぱりプロレスラーは凄いのだ。
以降は好きなプロレスラーのひとりとして応援してきたが、そんな
小川選手が試合中の事故で緊急搬送されたとのこと。
頸椎捻挫および胸鎖関節損傷の重傷ではあるが、命には別条
ないらしい。
バイソン・スミスという選手もバイソンテニエルという技も知らない
ので、安易なことは言えないが、小川選手レベルでこれだけの
ケガをするのであれば、相応に危険な技であることは事実だろう。
安全なプロレスなんてものは存在しないだろうが、もう少し安全性の
高いものにできないのだろうか?
現在のプロレスラーは諸々の事情があり、健康管理、体調維持も
難しいようだ。
危険度の高い技が出れば、観客が喜ぶのは確かだが、そこだけに
価値がある訳ではないだろう。
昔とはその価値が違うのは承知の上だが、プロレスラーがその
存在価値をあげる方法はないのだろうか?
ここ数年で重大またはそれに近い事故が増えているが、その原因
解析、対策を本気で考え、実行する時期ではないだろうか?
三沢選手の事故後に盛り上がった議論を今一度再開するべき
だろう。