おはようございます
開店日も少なく
近くを通ることがあっても
なかなかよる機会に恵まれず
およそ3年ぶりになりますが
久しぶりにコチラのお店に
立ち寄ることができましたので
ご紹介いたします
チーズマーケット
そうです!!
札幌市の新琴似にある
閑静な住宅街の中の住宅内で営まれている
チーズ🧀専門店です
店内はそれほど広くはありませんが
いろいろな国の多種類のチーズが
沢山並べられております
以前に伺った時のブログも
合わせてみていただけたら幸いです
事前のお店のHPを閲覧して在庫を確認して
全ていただいたことのないチーズを
予め控えておきましたので
店内に入り
ご対応いただいた店長さんに伝えると
直ぐ用意していただくことができました
全て100g単位でカットしていただきました
何はともあれ
いただいた順に見ていきましょう
マンステール
フランス東部、ドイツとの国境のアルザス地方
ヴォージュ山脈にあるマンステールの谷が原産のチーズです。
この谷に修道院を建てた修道士たちが、
放牧を行いチーズを作るようになったのが始まりです。
中世には、このチーズの製法がヴォージュ山脈を越えて
西側のロレール地方にも伝わり、
今では山の東側と西側で同じチーズが作られています。
熟成した表皮はオレンジ色になり、
中身はねっとりとクリーミーです。
ウォッシュタイプのチーズらしい匂いが楽しめます。
この個性的な強い匂いに対して、
味はマイルドでなめらかです。
雪印メグミルクHPより引用
常温でおいておくと
中のミルクがドロっと溶け出してきそうです
そんなウォッシュチーズが大好き
でも、
このウォッシュチーズは初めてですので
味わいはとても気になります
感想
僕はチーズを切った時に
ドロッ
と中身がタレ出てくるような
熟成が進んだ物が好きなのですが
こちらのチーズはあまり熟成が進んでいない
若い状態で食べるのがお勧めということで・・・
どんな物なのか期待と不安でいっぱいでしたが
適度な塩加減とウォッシュチーズらしい
ねっとりとした食感が楽しめて
滅茶苦茶美味しいチーズです
濃厚なミルクの味わいで、
ウォッシュチーズ好きならきっと唸る旨さ
感動しました
スティルトン
スティルトンは世界三大ブルーチーズの一つとして、
フランスのロックフォール、
イタリアのゴルゴンゾーラと並ぶチーズで、
ブルーチーズらしい青カビの描く
大理石模様が美しいチーズです。
ブルーチーズの中では水分が少なめでシャープな味わいです。
塩味が効いていて、青カビタイプのチーズ特有の強い匂いと、
刺激とコクのある濃厚な味わいを持ち合わせています。
18世紀、イギリス・ロンドンより130kmほど北に位置する
スティルトンの町にある旅館でこのチーズを食べた紳士が、
そのおいしさを本で紹介したことがきっかけで
知られるようになり、有名になったと言われています。
地元イギリスではクリスマスプレゼントとして、
銀のポットに入れたスティルトンを
クリスマスプディングと一緒に贈る慣わしがあります。
エリザベス女王の大好物としても知られています。
雪印メグミルクHPより引用
見るからにブルー独特の塩分が強めで
濃厚な味わいを想像できる見た目です
でも、そんな濃厚さに
すっかりハマってしまったんです
感想
ブルーは凄く久しぶりにいただくので
とても楽しみにしていました
口に入れると
なかなか塩分の強い味わいでせめてきますが
あとからチーズの濃厚で
芳醇な味わいが追いかけてきてきます
とても後ひく旨さで
何時までも口の中で旨味の余韻を楽しみ事ができます
こちらもとても美味しくいただけました
ブルー・ドーヴェルニュ
「山のチーズ」
が有名な、フランスの中央山岳地帯で作られています。
高地で放牧されている牛のミルクから作られるためか、
濃厚なコクがあります。
ブルーチーズには「はちみつ」やジャムを添えると良い、
と言われています。
他のチーズと比べて塩分をやや多めに使っているので、
甘いものを付けるとバランスが良くなり、
よりおいしく食べられます。
塩は味の決め手になると同時に青カビの繁殖を調節し、
長い熟成期間を保たせる効果が有ります。
このブルー・ドーヴェルニュは比較的熟成期間が短いため、
塩分を強く感じないチーズとして人気です。
雪印メグミルクHPより引用
こちらも
「スティルトン」
に負けずとも劣らないような
雰囲気を醸し出しております
スティルトンとの味わいの違いは如何に
感想
見た目からは物凄くクセが強そうなイメージですが・・・
意外にも塩分は控えめに作られており
これは
青かびチーズ初心者
の方にもってこいのチーズだと思います
かといって食べ慣れている方が
ブルーチーズらしくない
とか
コクが足りない
という事もなく
とてもバランスのよいブルーであり、
先にいただいた
スティルトン
とはまた一味違った味わいが楽しめます
ケソ・デ・サモラ
有名なスペインチーズ「マンチェゴ」によく似ています。
原料となるミルクは、マドリードの北西に広がる
サモラが原種の羊「チュラ種」と「カステリャナ種」由来。
もともとはワインの熟成庫であった
「ボデガ」と呼ばれる寒く湿った
地下の熟成庫でゆっくりと時間をかけて熟成します。
味わいには羊乳特有の甘味とコクが感じられ、
ほど良い塩気があります。
生地は古びたゴムのようにもろくて崩れやすく、
粗野で荒々しい味わいが特徴です。
引用サイト:
http://www.arrecria.jp/information/material/Queso_Zamorano.htm
珍しいスペインの羊乳のチーズになります
4種類のシメとして
こちらのハードをいただきました
感想
マンチェゴをいただいたことがないので
マンチェゴの旨さはわかりませんが・・・
酸味と塩味のバランスのとれた
何とも絶妙な味わいです
羊乳らしい
コクのある甘さがクセになります
こちらも文句なく美味しくてお勧め
久しぶりに堪能させていただき
とても幸せな気分になりました