記事内容
●マの民間定年は2012最少退職年齢法で2013から60歳に引上げ
1951施行の民間法定退職年齢制度では55歳だった
規定違反雇用者への罰則はRM1万
電力会社のテナガ(TNB)が政府系企業として初めての引上げ決定
●最少退職年齢法不適用ケース
●時期不明だが銀行員は定年61歳に引上げ・・2023-5-15
組合は65歳迄の引上げ要求したが61歳で決着
●マの公務員定年は2012から60歳
●2021-11-29の世銀の公務員定年引上げ勧告に
●マレーシアの民間年金制度(EPF)=従業員積立退職金
EPF=Employees Provident Fundの略=マレー語はKWSP
●EPFは自営業、屋台商売人、農漁民等は対象外
●EPF口座から引出し可項目は
家購入、子供の教育費、親の医療費限定
MM2H定期引出し可項目と殆ど同じじゃん 笑
●EPFは3年毎にインフレ修正される
●2010からのEPF配当推移(最低配当保証は2,5%)
●EPFの投資成績って優秀なんだ・・2023-5-23
EPFの総資産はRM1兆3,000億で最も裕福な政府機関
●EPF口座からの月の引出し可能額
●EPF加入者の55歳時点でのEPF口座残高の政府目標は(RM24万)
前提は退職者が平均寿命迄の約20年間毎月RM800引出すと仮定
●EPF加入者推移(加入者数のみ頭から信じるのは問題あり)
加入者の定義は短期間でも、一度でも加入した人の総数
●EPF加入者残高
●コロナ騒ぎ中計4回EPF特別引き出し認められた
2021にコロナ騒ぎの特別措置で引出し可項目と金額緩和
●2023-2-16副財務大臣発表でEPF特別引出し打ち止め
●私的年金積立=民間退職年金スキーム(PRS)
PRSは公的年金+私的年金希望の国民向け制度で加入は任意
●2018からネット加入可で私的年金積立加入者大幅増
2018末時点の加入者は前年比38%増の約42万名
●マレーシアの公務員年金制度は日本より手厚い
本人死亡後は奥さんが受取り⇒奥さん死亡後は子供が受取り
●シニア割引
外人にも適用されるシニア割引は限定
●シニア割引受けた、受けなかったというケースあり
担当者の知識不足で外人のシニア割引拒否
担当者の好意で特別にシニア割引してくれた等々
MM2H者でシニア割引拒否されて文句言う方いる
●シニア割引の例
●公共交通機関のシニア割引
公共交通機関は基本的に外人シニア割引不可
MRTでシニア割引されたというMM2H者いるが?凄く疑問
コンセッション・カード事務所はLRTパサ・セニ駅下
●パスポート提示してシニア割引受ける
●マレーシアンはパスポート発行にもシニア割引あり
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民間定年は2012最少退職年齢法で2013から60歳に引上げ
1951施行の民間法定退職年齢制度では55歳だった
62年もそのままでは流石に拙いっしょ~
規定違反雇用者への罰則はRM1万
電力会社のテナガ(TNB)が政府系企業として初めての引上げ決定
ナジブ首相がTNBの63周年記念のイベントで発表
また56~60歳迄の従業員のEPF拠出率のテナガ側負担引上げ
EPF詳細は下段記事参照
最少退職年齢法不適用ケース
●公務員 ●臨時雇用 ●契約社員 ●試用期間中の従業員
●見習い学生 ●マレーシア国籍持たない者 ●メイド
●一般社員の70%以下の勤務時間のパートタイム労働者
●学生アルバイト
●同法発効前に55歳以上で退職しその後再就職する者
時期不明だが銀行員は定年61歳に引上げ・・2023-5-15
組合は65歳迄の引上げ要求したが61歳で決着
マの公務員定年は2012から60歳
2001に55から56歳⇒2008に56から58歳⇒
2012に58から60歳
2021-11-29の世銀の公務員定年引上げ勧告に
ウトゥサン・マレーシアが反対表明 https://bit.ly/32P2ziJ
公務員局(JPA)が定年引上げ提案を検討との報告に
公務員組合(Cuepacs)が反対表明し代りに最低賃金引上げ提案
その理由は公務員が定年引上げしても若い卒業生には利益無し
まして現在はコロナ後の経済回復に重点置くべきなので
経済改善するまで今後3〜5年間は見送るべきと提言
マレーシアの民間年金制度(EPF)=従業員積立退職金
EPF=Employees Provident Fundの略=マレー語はKWSP
民間給与生活者は(マレー語でKWSP英語でEPF)に加入して
毎月給料から天引きされることで老後の備えとするが
雇用側も一定割合を毎月納付義務あり
つまりKWSP=EPFは被雇用者と雇用側が積み立てる預金運用方式
EPFは自営業、屋台商売人、農漁民等は対象外
EPF口座から引出し可項目は
家購入、子供の教育費、親の医療費限定
MM2H定期引出し可項目と殆ど同じじゃん 笑
55歳からかなりの額を引き出せるが
ただでさえ不十分な口座残高から
多くの加入者が55歳で全額引き出してしまうのが実態
EPFは3年毎にインフレ修正される
2010からのEPF配当推移(最低配当保証は2,5%)
2010/5,8%⇒2011/6%⇒2012/6,15%⇒2013/6,35%⇒
2014/6,75%⇒2015/6,4%⇒2016/5,7%⇒2017/6,9%⇒
2018/6,15%⇒2019/5,45%⇒2020/5,2%⇒2021/6,1%⇒
2022/5,35% https://bit.ly/3JdHS2n
EPFの投資成績って優秀なんだ・・2023-5-23
EPFの総資産はRM1兆3,000億で最も裕福な政府機関
国内外で不動産投資も実施だが https://bit.ly/3OCY8x9
国際部門ではRM約300億運用で英国で約RM150億運用
●2022第4四半期の投資収益 / RM147億7,000万
●2023第1四半期の投資収益 / RM151億6,000万
EPF口座からの月の引出し可能額
2017迄は最大RM2,000⇒2018から上限撤廃
EPF加入者の55歳時点でのEPF口座残高の政府目標は(RM24万)
前提は退職者が平均寿命迄の約20年間毎月RM800引出すと仮定
●2015 / 口座残高目標はRM19,7万だが目標到達20%
●2020 / 口座残高目標はRM24万だが目標到達36%
●2022 / 口座残高目標はRM24万だが目標到達29%
https://bit.ly/3J2SrWb
●2022末 / 口座残高目標はRM24万だが目標到達19%
https://bit.ly/3yaUWj1
EPF加入者推移(加入者数のみ頭から信じるのは問題あり)
加入者の定義は短期間でも、一度でも加入した人の総数
10年20年と継続は500万名以下
2015のEPF加入者1,400万名(2015人口3,100万名)
月給額RM2,000以下の加入者75%
月給額RM2,000~5,000の加入者15%
月給額RM5,000超の加入者10%
2017-9のEPF加入者1,810万名
EPF口座残高保有1,400万名、ゼロ410万名
2019のEPF加入者1,980万名(2019人口3,259万名)
2022末のEPF加入者1,572万名、アクティブ会員は約半数
2023-3のEPF加入者1,579万名 https://bit.ly/3MXeiij
EPF加入者残高
2020-4のEPF口座残高中央値 https://bit.ly/3yaUWj1
ブミプトラ会員RM15,500、インド系会員RM25,700
中華系会員RM45,800
2021末マレー人含むブミプトラのEPF口座残高平均RM6,600
https://bit.ly/3HgXVuq
2022のEPF加入者の51,5%(677万名)が
EPF口座残高RM1万以下(2021同期比9,7%増)
https://bit.ly/3HgXVuq⇒
2022のEPF口座残高中央値はRM8,100(2019比50%減)
https://bit.ly/3Km5S4r
2022末マレー人含むブミプトラのEPF口座残高平均RM4,700
https://bit.ly/3HgXVuq
2022末の口座残高中央値 https://bit.ly/3yaUWj1
ブミプトラ会員 / RM4,900(2020比70%減少)
インド系会員 / RM14,900(2020比40%減少)
中華系会員 / RM45,200(2020比1%減少)
2023-9末の財務省発表(55歳未満でRM1万未満の会員数)
2020-4末時点(コロナ関連特別引き出し導入前)
会員数470万名(37%)⇒
2023-9末時点会員数630万名(48%)と大幅増
https://x.gd/BEAql
2023-9末の54歳会員(限定)の統計 https://x.gd/V04XE
54歳会員274,715名中EPF残高RM1万未満は94,827名(35%)
コロナ騒ぎ中計4回EPF特別引き出し認められた
2021にコロナ騒ぎの特別措置で引出し可項目と金額緩和
加入者510万名が総額RM1,455億引出し
引出し者中マレー人含むブミプトラが76%
https://bit.ly/3HgXVuq
2023-2-16副財務大臣発表でEPF特別引出し打ち止め
コロナ騒ぎ時の引出緩和策打ち止め https://bit.ly/3Km5S4r
RM1,455億引出されたので今後は打ち止め
私的年金積立=民間退職年金スキーム(PRS)
PRSは公的年金+私的年金希望の国民向け制度で加入は任意
加入者の約40%は40歳以下
2018からネット加入可で私的年金積立加入者大幅増
2018末時点の加入者は前年比38%増の約42万名
資産額はRM26億6,000万、20%増
マレーシアの公務員年金制度は日本より手厚い
本人死亡後は奥さんが受取り⇒奥さん死亡後は子供が受取り⇒
流石に子供の死亡後は打切り 笑
Grabの運転手がマレーシア空軍の退職者・・2018-7
一般兵士は21年、士官は36年在職で年金権利ゲット可
彼は21歳で入隊したが25年在職したので46歳で退職し
暇なのでGrab運転手をしてる
彼はマレーシア空軍輸送機の航法士だったそうで
年金は最終給料の約半額ということでRM3,500、凄いじゃん!!
シニア割引は2013から60歳以上で正規料金の約5~6割
外人にも適用されるシニア割引は限定
マレーシアに税金納めてきたわけではないから当たり前!
シニア割引受けた、受けなかったというケースあり
担当者の知識不足で外人のシニア割引拒否
担当者の好意で特別にシニア割引してくれた等々
どちらにしろ年寄りに見えれば割引してくれる可能性高い 笑
MM2H者でシニア割引拒否されて文句言う方いる
担当者の個人裁量サービス多いマレーシアなので
文句言う筋合いじゃない、今迄税金納めてないのに
マ国民と同様シニア割引効かせろとはどういう神経だ?
俺等はプトラ・ジャヤのクルーズと
ミュージアム・ディラジャで特別割引してもらった
両方とも外人のシニア割引は適用外
その後再度行った時は規定どうりで割引無し、俺若返った? 笑
シニア割引の例
●映画館、飲食関係、KLタワーとKLCC水族館⇒外人シニア割引可
●ホップ・オン・ホップ・オフ⇒外人シニア割引不可
現実にシニア割引受けた方もいるがラッキー
●プトラ・ジャヤのクルーズ⇒外人シニア割引不可
俺等はシニア割引受けたがラッキー
●ミュージアム・ディラジャ⇒外人シニア割引不可
俺等はシニア割引受けたがラッキー
公共交通機関のシニア割引
公共交通機関は基本的に外人シニア割引不可
●ETS含むKTMインター・シティは外人シニア割引可
MRT、LRT、KTM、ラピッドKLバスは無し
ペナン・ラピッド・バスはMM2Hシニア割引あるようだが?
ペナンのことはよく知らん
●俺等がマラッカからKLに帰ってくる時に
マラッカ友人がバス・チケット窓口で、俺等も60歳以上だから
シニア割引効かせるように言ってくれたが外人不可と拒否された
MRTでシニア割引されたというMM2H者いるが?凄く疑問
●サイトでもアナウンスされてるが国民のみだし
自販機ではシニア割引トークンはゲット不可で事務所で申告=
改札脇事務所でマイカド提示⇒赤いトークン購入なので解せん!
どのような方法でシニア割引受けた?
そのMM2H者は赤いトークン購入したのか?
●ラピッドKLからのシニア割引きに対する回答
Dear Valued Customer,
Thank you for writing to us.
For your information,senior discount service
only valid for Malaysian Citizen
上記文中の●Malaysia Citizen●はマレーシア国民
MM2H者はマレーシア国民では無いし
勿論マレーシアの国籍を取得したわけでは無い
10年の出入り自由のビザを取得しただけ!
コンセッション・カード事務所はLRTパサ・セニ駅下
ここは学割、シニア割引、身障者割引等々の
コンセッション・カード扱ってる事務所で基本的に常時混雑
マラッカ友人のように滅多にKLに来ないというケースでは
その都度改札脇事務所で赤いシニア割引トークン購入
KLに住んでてMRT、LRT、KLMをしょっちゅう使う場合は
上記事務所でコンセッション・カード発行依頼
パスポート提示してシニア割引受ける
ローカルはマイカド提示だが、観光客でもMM2H者でも
パスポートで証明出来ればシニア割引可
マレーシアの免許に切り替えてれば免許証でも可
マレーシアンはパスポート発行にもシニア割引あり
2016にマラッカ友人が
5年パスポートをシニア割引で半額のRM150でゲット