本来の目的は講習参加

 

 

 APAホテル横浜ベイタワーに荷物を置いて。

13:30から開始される、これ↓

 

 

 国立天文台主催の特別一般講習(200名限定)に。

「宇宙科学・天文学の最前線」

 半ば、星空案内の話のネタにもなるかな~っと。

 

 会場のパシフィコ横浜会議センターに行くには、APAホテル

から歩いて行ける距離だけど、遊園地の中を抜けた方が近い

気がして行ってみた。 

普通に道を行ってもさしてかわらない事に後から気が付いた。

 

 

 まぁ、話のタネ(笑)

以前はこんな遊園地なかったし…。

大観覧車はお天気ニュースとかに出てくるので知っては

いたけれど。

 

 

 水上バスとか、横浜港ナイトクルージングとかもあって…

行けば良かったかなぁ…と思ってはいる。

 

 

 時計付きの大観覧車。

大阪は海遊館の前のとどっちが大きいんだろう。

観覧車というのは物理的なコスパの限界があるそうで、

これ以上大きくしたらムダ…と言う限界点があるそうな。

 

 

 この会談を上がった右が会場。

 

 …まだ、11時過ぎだけど、土曜日だし…

さきに昼飯食うかと昼食。

 

 お値段それなり(笑)

 

 案の定、帰りは凄い待ち時間の行列状態だった。

 

 宇宙飛行士 山崎直子さんのビデオメッセージが最初にあって

講習会は開始。

この内容はすでに youtube に配信されているそうな。

 

 「小惑星Phaethonの謎に迫るDESTINY+」

 

 かなり実践的なお話で。

「小惑星と彗星の定義の違い」がちょっと質問で出て、

これ、明確な違いがないそうな。

 

 いつも思うが…

国立天文台の講習は「~の謎に迫る~」と言うフレーズが

多いのだけれど。 さほど謎には迫らない(笑)。

迫る過程の講習と言えば、そうなんだけれど。

まぁ、面白かったからいいか。

 

 

 

 

「宇宙加速膨張の謎に挑むすばる望遠鏡」

 

 ハワイのすばる望遠鏡が世界に誇る技術で作られたもの

であることの説明よりも…

宇宙が膨張し続けたらどうなるんだ?と言う話が面白く。

ダークマターやダークエネルギーの話は殆どカットで(笑)。

 

3次元概念の人類が4次元以上の高次元宇宙を概念すら

理解するのは困難かと思うけれど。

これはもうSF的発想で理解せねばならず、だから天文台の

スタッフSさんはこの話は「ぱいさんの専門」とお考え

なのだろう(笑) いや、専門ではないけれど…。

 

 なにはともあれ、向こう1400億年は宇宙の終焉は

ないそうな(笑)

 

 

 

 

 
 「深宇宙船団による惑星探査と宇宙探査」
 
 今現実の話として、無人の人工衛星や探査機でどこまで
惑星探査ができるのか。
イオンエンジン開発者ご本人の話は、いかに効率よい推進剤
を使って、より遠くへ行くか…そのための問題はこれこれ…
と言うような夢と現実のはざまの話をされた。
これも面白かった。
 
 何はともあれ、安全係数の問題で、種子島宇宙センターの
ロケット発射は今以上の大きなロケットは上げられないそうな。
種子島を、あと2km以上埋め立てて、大きくすれば…の
話になってしまう。
ならば、小さな探査機でいかに効率よく惑星探査をするか…
の発想になり、マッドサイエンティスト募集中だそうな。
 
 まぁ、面白いので、興味のある人は Youtubeでご覧ください。
 
 横浜探訪<3>に続く~。
 
 ※早く書いてしまわないとネタが増えて
  未読ならぬ「未書」ができてしまう。