ぱい印超オススメ
監督:マシュー・ボーン
出演:プライス・ダラス・ハワード(エリー・コンウェイ)
サム・ロックウェル(エイデン)
ブライアン・クランストン(リッター)
キャサリン・オハラ(ルース)
ヘンリー・カビル(アーガイル)
デュア・リバ(ルグランジェ)
ジョン・シナ(ワイアット)
サミュエル・L・ジャクソン(アルフレッド・ソロモン)
アリアナ・デポーズ(キーラ)
ソフィア・プテラ(サバ・アル=バドル)
リチャード・E・グラント(ファウラー)
他
ジャンル:スパイアクション
原題:Argyle
イギリス・アメリカ合作 2024.03.01 139分
■□■
珍しく、相方がこれを観たいと予告編の段階で言っていた。
これはもう、正直、超おススメ。
こんな面白い映画は久しぶり!
さすがは、「キングスマン」のスタッフで作った映画だけのことはある。
驚きのスパイアクションがコメディタッチで描かれる。
「マダム・ウェブ」より256倍面白かった。
ヒロインはこの女性↑
売れっ子アクション作家のエリー・コンウェイ。
新作の読み聞かせ発表会から物語は始まり、最終章の原稿には
もう少し付け足せという母親のアドバイスに、母親を訪ねる事に。
何もないはずの旅行の列車の中で・・・
怪しげなひげ面男に近づかれるわ、得体のしれない男女に襲われるわ
で、「ビュレット・トレイン」のような列車アクションの末に、からくも脱出。
ひげを剃った怪しい男と旅は道連れに。
ヒロイン、エリー・コンウェイの愛猫(アルフィー)はあちこちに
登場する。(たぶん、一部はCGだろうと思うけれど)
彼(?)が脇役としてはなかなか好演だ(笑)。
襲われ続けるエリー… 旅はとうとうイギリスへ。(イギリス映画だしね)
いやもう、二転、三転のどんでん返し。
「?}と見ているうちにも話は突き進み。
徐々に話の本筋が見えてくる。
この監督は話の持って行き方が天才だ。
「アーガイル」というのはエリーの創り出した小説の主人公↓
このイケメン…どこかで観たなと思っていたら、
Man of Steelのアノ人ぢゃないか(笑) 眼から光線?マントは?
次作のキャラと現実が交錯しはじめ…
こいつ、統合失調症か?とか。思い始めたが。
それには、ふか~いわけがあったというのが、話のネタ(内緒)。
ラスト20分。
「リベリオン」か?! 「ウルトラ・ヴァイオレット」か!?の
ガン・カタかと一瞬思えるようなアクションのカラー発煙筒の
演出は「キングスマン」の1話目のラストを思い出す。
その後に続くアクションは・・・
前代未聞、たぶん、映画史上初めての「凄い!」のひとこと。
よくもまぁ、あんなアクション考えたもんだ。
中身は内緒。 これは劇場で観て下さい、 面白いから。
最後の最後まで面白かった。
さすがは!の映画。
まぁでも、あんなことしたら原油漏れで被害甚大だろうけど。
※ エンドロールのオマケは…
たぶんエリーの小説「アーガイル」の第1話なんだろう。
それも実写化するか?の洒落かと。
店の名前が「キングスマン」なのは、インディ・ジョーンズの
「オビワン」にも匹敵する小ネタかも。