あ~、こりゃ原作読んでないとわからない。

 

 なるほど、なるほど。

原作イメージ踏襲と言えば踏襲かな。

文革シーンからやるかと思ったけれど、「応答」シーンから

始めたか。

 いずれにしても、これは原作を読んでいなければなにが

なんだかさっぱりわからないドラマだ。

いや、ミステリアスなムードを出そうと思ったらこれでいい

のかもしれないけれど。

一緒に観る!と意気込んだ相方は、15分もしないうちに

夢の世界に行ってしまった。(毎度のパターンだけど)

 

 

 「三体」の物語…冒頭は非常にミステリアスなハードSFのような

感じと言うか…原作で考えれば1巻目はそんな風だけど。

巻を重ねると、その「とんでもSF」性が出てくると言う。

突っ込みどころが山ほどあり過ぎて、読めば読むほど「なんぢゃ、

こりゃ!?」のイメージが増してしまうという。

 ハードSFだと大宣伝されたものの、中身はワイドスクリーンバロック

だったという… 最初からワイドスクリーンバロックだと言っておけば

それなりに楽しめたものを。

 

 いや… 実写ドラマがどんなになるのか、興味津々で10話分を

録画してはみた。 昨夜は1話でギブアップしたが。

 

 

 智子(「ともこ」ぢゃないよ)とかの映像表現ってどうするんだろう…とか。

原作でも一切語られない「三体人」の真の姿は出るんだろうか…とか。

(私個人的には「脱水」できるのだからさぞやカエルみたいな連中かと

思っているが)

ドラマを物語のどこまで実写化するんだろうか…とか。

全30話らしいから、「黒暗森林」ぐらいまでやって欲しいが。

(私個人的には「死神永生」はイマイチもいいところだった)

 

 ナノ分子ワイヤーの話が出ていたから、秋せつらなみの船ぶったぎり

シーンは出てくるんだろうと、ちょっと期待している。

最初の最大のスペクタクルシーンだし。

(※秋せつらは、菊地秀行の「魔界都市」シリーズの主役、超美貌の

 人探し屋、見えないチタン鋼の糸でなんでもぶった切る)

 

三体VRのシーンはオープニングでちらっと出てくるので、想像は

ついたけど、さて…どこまでやってくれるのか。

取り敢えず、史強はやっぱりイメージが違う。

 

 ストーリーはともあれ。

画像は色々期待しているので、全部観てみようと思う。