ゾンビ青年と人間娘とのラブコメ、いいぞぉ、これっ。

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監督:ジョナサン・レヴィン
出演:ニコラス・ホルト
テリーサ・パーマー
ロブ・コードリー
デイヴ・フランコ
アナリー・ティプトン
ジャンル:(ゾンビ)ラブコメ
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都市圏ではもう2ヶ月も前に上映さ
れた傑作が青森の田舎にはこんなに
遅れてやってくる。(我慢ならん)
これと「アップサイドダウン」は
観たい映画ではあったのだけれど、
ダンストン嬢主演の映画は結果的に
パスしてしまった。
 そんなかんなで、昨夜レイトで観
れたのだけれど期待にたがわず面白
い映画だった。

 

 

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 冒頭、一人称の語りでなんで自分達
 がゾンビになってしまったのか良く
 わからない状況を説明してくれる。
 まわらない頭、動かない身体でノロ
 ノロと歩く事を嘆きながら、食料を
 調達に町の境界線へと向かうゾンビ
 一行と遭遇するのがヒロインを含む
 町の若者達ご一行様。
 護衛もつけずに薬剤とかを調達に行
 く若者集団もどうかと思うが、そこ
 でゾンビ軍団は若者集団でお腹を満
 たし(笑)、ヒロインに一目ぼれした
 ゾンビ「R」がヒロインをゾンビ圏
 に連れ帰ってしまうという出だし。
 基本はゾンビ映画だけどグロな描写
 はまずない。誰でもほぼ安心して観
 れる。 むしろコメディだし。

 

 

 

 

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どういうわけかゾンビになってしまった
人々は、恋する心を思い出せば、ゾンビ
状態から生きた人間に復帰しはじめると
言う設定。 徐々に身体が体温を取り戻
すという事からタイトルは「ウォーム・
ボディズ」。
複数形なのは主人公たちだけではなく、
他のゾンビ達も同様に・・。
 完全にゾンビ化してしまった「骸骨」
軍団と人間と人間に戻りつつあるゾンビ
軍団との三つ巴の争いになるが・・・
そこはラブコメです、観てのお楽しみ。

 

 

 

 まず、「ほっこり映画」なのは言うまでもなく。
 ゾンビ目線の悲哀、生きていると言うこと、ゾンビ・ミーツ・ガール(笑)の
 ストーリーが楽しめるのは間違いなし。
 ヒロインの人間の彼氏を「R」が食料にしてしまったという悲劇(笑)が
 いろいろとあって、なかなか楽しめます。

 

 

 ゾンビ嫌いなぱい印オススメ。 いい映画です。
 ・・・それにしても・・・
 映画上映の遅いのには閉口する。