超大作のダメダメ映画

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監督・脚本:ジョン・ブアマン
キャスト:ショーン・コネリー
シャーロット・ランプリング
セーラ・ケステルマン
ジョン・アルダートン

ジャンル:SF
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ショーン・コネリーが全編「赤ふん」
姿で活躍する映画と言えば身も蓋も
ないのだけれど、正確には赤ふんで
はなくて赤パン(どっちゃでもええか)
これが公開された時は、そりゃもう
反響大だったけれど、悪評も凄まじく
わけがわからない映画だった。
当時としては結構お金のかかった
大作映画なのだけれど、壮大なお話
の割にはしょぼい展開の代表格と
言われた伝説の映画。
 これも、yahoo SF映画100選
に上がっていたので、いったいこの
100選を選んだ人はどんな選者な
んだろう?と思ってしまう。
youtubeに面白い画像があったので
ちょっと張り込んでみよう。

 

 

 

 

 

動画が表示されない場合は未来惑星ザルドス←これをクリック

 

 

 この話、未来の地球で。
 文化的都市に住む不老不死人と、荒野に住む獣人とに分かれた舞台設定。
 「ザルドス」というのはグレンラガンのガンメンみたいな、空飛ぶ顔岩のこと。
 獣人ゼッド(コネリー)はザルドスを奪って不老不死人の住む都市へ。
 
 この、知性も教養も無いけど野生の男が文化のある都市に行ってしまうという話は
 小松左京のSF「毒蛇」と設定が酷似している。
 酒は飲むわ女は襲うわの好き放題をした挙句、みんなに寄ってたかって捕まって
 都市外へ放り出される・・・というのはそっくりだ。

 

 

 懐かしい映画なので記事にしてみたが。
 面白さはいまふたつなので、決してお勧めはしません。