太平洋戦争末期、国は西伊豆のミョウバン石を利用してアルミを生産する計画を立てたの。
国策会社として設立された企業は
〝戦線鉱業〟
(ネーミングが直球過ぎ)
軍の力をバックに土地を強制接収し、主に受刑者・朝鮮人・中国人を使ってミョウバン石を採掘してたらしいわ。
全盛期、朝鮮人だけで2,000人が住んでいたんだって!
【賃金】朝鮮人は1ヶ月30円、中国人は25円。
【食事】朝鮮人はパン、中国人は豆カス。
【採掘道具】皆は削岩機、中国人はツルハシ。
とにかく日本人の中国人に対する風当たりは酷かったっぽいのね…
栄養失調や暴力パワハラもあり、逃げ出す人は後を絶たず、捕まれば全裸逆さ宙吊りで鞭打ち…
宙吊りにしたまま下ろすの忘れて亡くなった人もいたらしい。
強制連行された中国人は200人だったはずが連行途中で22人、労働現場で82人の計104人も亡くなった。
遺体は大きな穴に雑にまとめて埋められていたらしいんだけど1954年殉難者慰霊実行委員会により、それなりの葬儀が行われて遺骨は中国へ送還されたとか。
現地には中国人追悼碑があった。
日中友好の誓いが記されてるけど、朝鮮人に対しての強制連行は明らかにされていない。
だから最近問題になってるのかな〜?
この日、追悼碑の前には新し目の花束が2つ供えられていたわ。
表土を剥がしたあと、朝鮮人が鍬やツルハシで採掘。モッコやトロッコで山麓まで運びトラックで仁科港へ。
そこから清水港に運び日本軽金属工場で精錬されていたらしい。
…採掘現場や運搬経路等が知りたかったのに国会図書館ではほとんど徴用兵のことしかわからなかった

仕方ない、現地で確認するか

ではスタート

ゲートを越えて林道に入る

赤い沢を渡渉してインクラインの麓駅


えげつない傾斜

キツいけど久々の探索でテンション上がる

途中見つけた遺物

この急傾斜、伝わるかな〜

インクラインを30分ほど直登し山頂駅に到着

麓駅は2レーンなのに山頂駅は4レーンある

落ちてたボルトを薬指にはめ、
「MIMIZUインクラインと結婚しました〜
」(痛ッッ)
」(痛ッッ)山頂駅のすぐ上には巻上げ機があった痕跡がッッ

巻上げ機は2台あると見た

ってことは、やっぱり4レーンあるのって不思議

あたりにはガラス片が落ちていたから、窓ガラスがはめてあったようだ

インクラインの勾配率をざっくり計算したら62パーセント

山頂を後に穏やかな山道を堪能ぉ〜

目印的な色のついた木あり、切り通しあり

ご機嫌に歩いていると目の前に現れたのは、くくく黒いアイツッッ

つづく




















