最後の行程は…
廃道を廃キング(๑˃̵ᴗ˂̵)
鹿の角には車でお留守番してもらい、とある吊橋から
参考サイト(10年前に来訪)ではボロボロの吊橋だったけど新調されたみたいね
(…にしても、お山の中の人工物って苦手)
2016年初秋、MIMIZUは昭和5期6期道と呼ばれる古道に挑戦した
大崩落地のトラバースに心がポッキリ折れあっさり敗退
この日、対岸からあの大崩落地を見上げた
『あんなとこ歩いてたなんてバカじゃないの?』
いきなりザレザレの崩落斜面
倒壊し錆びたフェンスにつかまりながら進む
石垣が残ってるのが古道の跡
ほとんど崩落してて『道』としての役割は完全に終わってるヽ( ̄д ̄;)ノ
参考サイトによると、この辺は大正道と江戸時代中期の道が交錯してるっぽい
落ちたらV字渓まで一直線(;゚Д゚)))
どう考えても地滑りした上を歩いてるッ!
ずっと崩落地越えで足元ばっかり見てたけど沢の音に顔を上げると
パッと見、10個ぐらい小さな滝が連なってる沢が目の前にっ
おぉ!?
橋の跡だ!
足元は落石が堆積した不安定な状態ッッ
ホールドするものもない
木の根や草は枯れててなんの頼りにもならない
短足中年太りのおばさんには苦行である
ガラガラと落石させながら慎重に下りる
そんなこんなでやっと渡渉です