『奥多摩日原廃道❶』マイナー廃キング2日目 | MIMIZUの底辺ぼっちBlog

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言語性IQ<動作性IQ差26のASD亜型とADHD少々。HSS型HSP気質あり。生きづらいポンコツタイプ。

つづき

最後の行程は…
道をキング(๑˃̵ᴗ˂̵)

鹿の角には車でお留守番してもらい、とある吊橋から

参考サイト(10年前に来訪)ではボロボロの吊橋だったけど新調されたみたいね
(…にしても、お山の中の人工物って苦手
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2016年初秋、MIMIZUは昭和5期6期道と呼ばれる古道に挑戦した
大崩落地のトラバースに心がポッキリ折れあっさり敗退


この日、対岸からあの大崩落地を見上げた
『あんなとこ歩いてたなんてバカじゃないの?』
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その時、対岸に見えてた謎の小屋
林業用トロッコのターミナルだった
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このあたりまでは、バリエーションルートに繋がる林道でもあるので歩きやすい

対岸に見える旧道と旧旧道
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これから歩くのは
江戸、大正時代の古道❤︎




いきなりザレザレの崩落斜面
倒壊し錆びたフェンスにつかまりながら進む
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乾燥してるからさらさらで砂礫が滑るんだよねぇ〜
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石垣が残ってるのが古道の跡
ほとんど崩落してて『道』としての役割は完全に終わってるヽ( ̄д ̄;)ノ


参考サイトによると、この辺は大正道と江戸時代中期の道が交錯してるっぽい
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どこの斜面も…
落ちたらV字渓まで一直線(;゚Д゚)))
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落石も倒木も酷いったらありゃしないッッ!
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ほとんどの木の角度がおかしい
どう考えても地滑りした上を歩いてるッ!
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『…ぜっんぜん古道のロマンに浸れないんだけど!』



ずっと崩落地越えで足元ばっかり見てたけど沢の音に顔を上げると
パッと見、10個ぐらい小さな滝が連なってる沢が目の前にっ
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この沢を渡渉しなきゃいけない



おぉ!?
橋の跡だ!
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どうにか下りたいんだけど
足元は落石が堆積した不安定な状態ッッ

ホールドするものもない
木の根や草は枯れててなんの頼りにもならない

短足中年太りのおばさんには苦行である


ガラガラと落石させながら慎重に下りる
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ゴロッゴロロッッゴロッ!

音がする頭上を見上げると

なんと!!
上から落石ぃーー!

A3ぐらいの…厚み20センチそこそこの石が弾みながら落ちてくるではないかぁーーーッッ!:(;゙゚'ω゚'):





そんなこんなでやっと渡渉です
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渡渉し少しの登ると古道らしい古道が現れ、ようやく当時を想像したり思いをつのらせる事が出来た
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当時は馬車も通ってたらしい
牛に引かせた荷馬車が滑落したこともあったようだ

ふぅ〜
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この後も崩落地が現れる…


奥多摩廃道❷へつづく