さよならも告げずに姿を消した主を飼い猫は健気に一途に待ち、探し始める。
生きていられないと繰り返しながら君はそれでも生きていく。
やがてほとぼりの冷めと同時に新しい宿主を捜し求め、また君は同じ戯曲を繰り返す。
君の首にかかった十字架は救いの証ではなく、救われない死への餞のクロス。
硝子の名前を受けた哀れな猫は砕かれる。
二度と現れない名前を繰り返しながら。
生きていられないと繰り返しながら君はそれでも生きていく。
やがてほとぼりの冷めと同時に新しい宿主を捜し求め、また君は同じ戯曲を繰り返す。
君の首にかかった十字架は救いの証ではなく、救われない死への餞のクロス。
硝子の名前を受けた哀れな猫は砕かれる。
二度と現れない名前を繰り返しながら。