今日は、海外映画「希望の灯り」を紹介していこうと思っています。
2018年にドイツで製作された、旧東ドイツの巨大スーパーで働く人々の姿を描いているヒューマンドラマ作品です。
原題;「In den Gangen」➡(直訳;通路にて)
上映時間;125分
【スタッフ】;
監督;トーマス・ステューバー
脚本;クレンメンス・マイヤー/トーマス・ステューバー
製作;ヨへン・ラウべ/ファビアン・マウバッフ
原作;クレンメンス・マイヤー「夜と灯りと」
美術;ジェニー・ルースラー
衣装;ユリアーネ・マイヤー/クリスティアン・ロアーズ
編集;カヤ・イナン
【キャスト】;
フランツ・ロゴフスキ/サンドラ・フラー/ペーター・クルト/アンドレアス・レオポルト/ミヒャエル・シュぺヒト/ラモナ・クンツェ=リブノウ/ヘ二ング・ぺカー/マティアス・ブレンナー/クレメンス・マイヤーさんなど。
【ストーリー】;
内気で引きこもりがちな27歳のクリスティアンは、ある騒動の後に建築現場での仕事を
クビになってしまいます。
その後、ライプツィヒ近郊の田舎町に建つ巨大スーパーで在庫管理担当としてスーパーマーケットで働き始めます。
レジでの雑踏やフォークリフトなど、自分にとって全く未知の世界に放り込まれます。
そしてクリスティアンはルディ、クラウス、ユルゲン、飲料セクションのブルーノと出会います。
ブルーノは、クリスティアンに仕事の指導をしてくれたり…フォークリフトの操縦の仕方を教えてくれ、だんだんとクリスティアンと親しくなっていきます。
通路で、クリスティアンはスイーツセクションの同僚のマリオンと出会い、一瞬で惹かれていきます。コーヒーマシーンのある休憩所が彼らのおきまりの場所となり、二人は親密になっていくのでした。
社会の片隅で助けあう人々の日常や人々の苦しみや悲しみを静かに描いている、ヒューマンドラマ作品です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。