今日は、洋画「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」を紹介していこうと思っています。
2017年にアメリカで製作され、全世界累計6500万部突破、世界中の若者に衝撃を与え、愛された20世紀のベストセラー作品「ライ麦畑でつかまえて」の著者J.D.サリンジャーの半生を描いた伝記映画作品です。
原題;「Rebel in the Rye」➡(直訳;ライ麦畑の反逆児)
上映時間;109分
【スタッフ】;
監督・脚本;ダニーー・ストロング
(代表作「ベスト・オブ・エネミーズ 価値ある闘い」「リカウント」「大統領の執事の涙」「ハンガー・ゲームFINAL;レジスタンス」「ハンガー・ゲームFINAL;レボリューション」など。)
製作;ブルース・コーエン/ジェイソン・シューマン/モリー・スミス/ダニーー・ストロング/サッド・ラッキンビル/トレント・ラッキンビル
製作総指揮;エレン・H・シュワルツ/スコット・ファがーソン/マシュー・サロウェイ/クリスティーナ・パパジーカ
原作;ケネス・スラウェンスキー「サリンジャー一生涯91年の真実」
撮影;クレイマー・モーゲンソー
美術;ディナ・ゴールドマン
衣装;デボラ・L・スコット
編集;ジョセフ・クリングズ
音楽;ベア・マクレアリー
音楽監修;ジョナサン・ワトキンス
【キャスト】;
ニコラス・ホルト/ケビン・スぺイシー/ゾーイ・ドゥイッチ/サラ・ポールソン/ビクター・ガーバー/ホープ・デイビス/ルーシー・ボーイントンさんなど。
【ストーリー】;
1939年ニューヨーク。
大学中退を繰り返していた20歳のサリンジャーは、作家を志しコロンビア大学の創作学科に編入します。
愛読書「グレート・ギャッツビー」さながらマンハッタンの社交界に顔を出し、セレブのウーナ・オニールと電撃的な恋に落ちる一方で、大学教授ウィット・バーネットのアドバイスのもと書き始めた短編を出版社へ売り込みますが、ことごとく断られつづけます。
ようやく、自分の分身ともいえるホールデン・コールフィールドを主人公にした短編「マディソン・アヴェニューのはずれでの小さな反抗」がニューヨーカー誌に掲載決定という吉報が舞い込みますがその矢先、太平洋戦争の勃発により、掲載はキャンセルとなってしまうのでした。
2019年1月1日に生誕100周年を迎える小説家J・D・サリンジャーの半生を描いた、ヒューマンドラマ作品です。
【エピソード】;
▼小説「ライ麦畑でつかまえて」は、その過激な表現から一時期アメリカにて発禁処分を受けることがあったそうです。
▼1980年代に実際に起こった3つの事件の容疑者たちが「ライ麦畑でつかまえて」を読んで影響を受けていたそうです。
・ジョン・レノンさんが亡くなった事件
・レーガン大統領殺害未遂事件
・人気女優レベッカ・シェイファーさんが亡くなった事件
▼小説「ライ麦畑でつかまえて」は、日本のアニメの題材にも使われているそうです。
「攻殻機動隊」「BananaFish」「天気の子」「PSYCHO−PASS」など。
【感想】;
J・D・サリンジャーさんの作品は、読んだことありませんが…
この作品を見て、読んでみたくなりました。
とても興味深い人物だった方なのが、とてもよく分かる映画でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。