今日は、洋画「メリー・ポピンズ」を紹介していこうと思っています。

1964年にアメリカで公開された、著者パメラ・L・トラヴァースさんの児童書籍「メアリー・ポピンズ」のシリーズ作品が原作になっている…実写とアニメを融合したミュージカル作品です。

メリーポピンズ (字幕版)

メリーポピンズ (吹替版)

原題;「Mary Poppins」➡(直訳;メリー・ポピンズ)

上映時間;139分

監督;ロバート・スティーヴンソン

(代表作「ニューヨークの顔役」「犯罪都市(1952)」「フラバァ・デラックス」「黒の捜査線」など。)

脚本;ビル・ウォルシュ/ドン・ダグラティ

(代表作「小さな無法者」「うっかり博士の大発明 フラバァ」「ミッキー・マウスクラブ」「ボクはむく犬」など。)

【キャスト】;

ジュリー・アンドリュース/ディック・ヴァン・ダイク/デヴィッド・トムリンスン/

グリニス・ジョンズ/ハーマイア二・バドリー/ジェーン・ダーウェル/カレン・ドートリス/マシュー・ガーヴァー/エルザ・ランチェスターさんなど。

【ストーリー】;

1910年、ロンドンでも美しい桜通りに住む4人の家族がいました。

婦人参政権運動に夢中なバンクス夫人、銀行員で気難しい性格の夫のバンクス氏

バンクス夫妻には2人の子供がいました。

娘のジェーン息子のマイケルの2人は、ベビーシッターによって育てられていました。

バンクス夫妻の2人の子供たちは、自由奔放な性格がゆえに…

継続してくれるベビーシッターがつかないのがバンクス氏の悩みの種でした。

バンクス氏は、子供たちを厳しく指導して育ててくれるベビーシッターを望んでいました。

しかし、2人の子供たちは…若くて美人で優しくて親切なベビーシッターを望んでいました。

その理想のベビーシッターの条件を紙に書いて、父親のバンクス氏に渡しますが…

子供たちの意見に左右されないバンクス氏は、その紙をストーブに放り込み…やがて煙突を通って空高く飛んでいってしまいます。

翌朝、子供たちが書いた理想のベビーシッターの条件の紙を持って…

空から傘をさしたまま風に乗って若くて美人の女性がやってきます。

その女性の名前は「メリー・ポピンズ」

「メリー・ポピンズ」は、バンクス家に訪れると…

勝手に子供部屋へ入り、指をならすと…

魔法のようにすぐさま散らかった部屋が片付きます。

「メリー・ポピンズ」のカバンからは、どんなものでも出てくる魔法のカバンなのでした。

それから、2人の子供たちは「メリー・ポピンズ」と共に様々な魔法のような体験する日々を送っていくのでした。

魔法のような夢の世界を存分に見せてくれる、ミュージカル作品の名作です。

【エピソード】

▼この作品の20年後を描いた、「メリー・ポピンズ リターンズ」が2019年に日本で公開されています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。