今日は、韓国ドラマ
「遠見には緑の春(遠くから見ると青い春)」を紹介していこうと思っています。
2021年に韓国で放送された、人気ウェブコミック「遠くから見ると青い春」が原作になっている…青春・成長型のラブロマンス作品です。
原題;「멀리서 보면 푸른 봄」➡(直訳;遠くから見ると青い春)
全12話
監督;キム・ジョンヒョン
(代表作「九家の書~千年に一度の恋~」「ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~」「プリ―スト~君のために~」「ダーリンは危機一髪!」「リーガル・ハイ」「昼と夜」など。)
脚本;コ・ヨンス
原作;「遠くから見ると青い春」
【キャスト】;
パク・ジフン/ぺ・イニョク/カン・ミナ/チェ・ジョンウ/クォン・ウンビン(CLC)/ウ・ダビ/イ・ウジェ/ユ・インスさんなど。
【ストーリー】;
ミョンイル大学に通っている経営学科1年のヨ・ジュン。
入学してすでにファンクラブまでできる程、女子学生に人気のヨ・ジュン。
その美しいルックスと裕福な家庭育ちのヨ・ジュンには、友達は簡単に作れてしまうものだと認識しながらも…本心ではどこか寂しさを感じています。
人には言えないあるトラウマを抱えているヨ・ジュンにとって、この寂しさが常に引っかかり息苦しく胸の痛いものでした。
そんな大学生活が始まって間もない頃、ヨ・ジュンの今後の人生を変える先輩たちと出会います。
同じく経営学科の3年生のキム・ソビン。
自分なりに努力して必死に大学生活を送っていますが…努力と結果が伴わないことが多く最近は悩んでいます。
同じく3年生のナム・スヒョン。
幼い頃に父親が借金を残して亡くなって以来、病気の母親と学生の弟の生活を支えるために…多くのアルバイトを掛け持ちしながら大学生活を送っています。
毎日アルバイトに追われる日々を送るナム・スヒョンは、友達と遊ぶよりもアルバイトでお金を稼ぐことの方が生きていく上で必要不可欠だと考えています。
そんな自由な時間すらないナム・スヒョンは、親しい友達や恋人も作らず…人とは一定の距離を保つため…周囲からは冷血で冷淡な人として、有名な人物でした。
そんな3人は、ある授業で一緒になるのでした。
それぞれが見えない苦しみや痛みを抱えながらも、懸命に大学生活を送る…
青春・成長型のラブロマンス作品です。
【エピソード】;
▼この作品のタイトル「遠くから見ると青い春」は、<人生は遠くから見ると喜劇に見えているが、間近で見てみるとそれは悲劇だ>という意味が込められているようです。
<感想>
この作品で、ヨ・ジュンが抱えるトラウマは特に胸が痛くなりました。
自身も、少し似た経験をしているので余計に胸が痛くなったのかもしれません。
愛情の表現の仕方次第で、誰かを幸せにも不幸にもしてしまいます。
こんな風に、傷つく人がいないことを願わずにはいられなく思いました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。