今日は、韓国ドラマ「私の心が聞こえる」を紹介していこうと思っています。

2011年に韓国で放送され、主人公を演じた俳優のキム・ジェウォンさんの除隊後の復帰作となった…豪華キャストが出演するピュア・ラブストーリー作品です。

原題;「내 마음이 들리니 」➡(直訳;私の心が聞こえる)

全30話

監督;キム・サンホ

(代表作「アラン使道伝(サトデン)」「男が愛する時」「春が来るのかな、春」「マネーゲーム」など。)

脚本;ムン・ヒジョン

(代表作「ラストスキャンダル」「会いたい」「気分の良い日~みんなラブラブ愛してる!~」「グッバイ・ミスターブラック」など。)

 

【キャスト】;

キム・ジェウォン/ファン・ジョンウム/ナム・グンミン/コ・ジュ二/イ・ギュハン/チョン・ボソク/イ・ヘヨン/ソン・スンファン/ユン・ヨジョン/カン・ムニョン/キム・ヨジン/イ・ソンミン/ファン・ヨンヒ/キム・グァンギュ/ク・ヘリョンさんなど。

 

【ストーリー】;

聴覚にハンディキャップを持つ母親コ・ミスクに育てられた、ヒロインのウリ

9歳になっても小学校に通っていないヒロインのウリは、同年代の友達がいませんが…町の有名人の知的しょうがいを持っているポン・ヨンギュとは友人関係にありました。

そんなポン・ソンギュは、甥で秀才のポン・マルを大事に育てていました。

ですが、貧乏なうえにハンディキャップを抱えている家族がいる家庭にポン・マルはうんざりしていました。

そんなある日、ヒロインの母親のコ・ミスクとポン・ヨンギュが結婚することになります。

最初は、猛反対したポン・マルでしたが…徐々にヒロインのウリに心を開いていきます。

その頃、ウギョン財閥の孫のチャ・ドンジュ(主人公)が両親と共にポン・マルの通う学校を訪れます。

その学校の音楽室でピアノの音色に惹かれて訪れたヒロインのウリは、演奏していた主人公のチャ・ドンジュと初めての出会いを果たします。

そこから次第に仲良くなっていくヒロインのウリと主人公のチャ・ドンジュ。

しかし、ある日を境に2人の運命が一変してしまいます。

ヒロインのウリの母親コ・ミスクは、ウギョン工場での勤務中に火事で亡くなってしまいます。

同じ頃…主人公のチャ・ドンジュは、ある衝撃的な現場を目撃してしまったことが原因でケガを負ってしまいます。

ウギョン工場での火事の騒動の事実を隠蔽したいウギョン財閥側は…ヒロインの亡くなった母親コ・ミスクに罪を被せて、家族になったポン・ヨンギュたちを訴えるのでした。

そうして、この悲惨の状況を脱出したい一心のポン・マルは…

以前に声をかけられたウギョン財閥の娘で主人公のチャ・ドンジュの母親のテ・ヒョンスクに、助けを求めるのでした。

15年の月日が流れて…

アメリカから帰国した主人公は、ケガをカバーするためにある術を見につけて…グループ後継者になろうとしていました。

突然に姿を消したポン・マルを、まだポン・ヨンギュとヒロインのウリは探し続けているのでした。

ある日を境に運命が一変してしまったヒロインと主人公たちのそれぞれの葛藤や再会を描いて展開される…ピュア・ラブストーリー作品です。

 

【感想】

この作品の脇を固める実力派の俳優や女優さんたちの演技力が光る部分も魅力なドラマのように感じます。

(2021年にアカデミー賞助演女優賞を受賞した女優のユン・ヨジョンさん・大ヒットドラマ「未生~ミセン~」に出演した俳優のイ・ソンミンさんなど。)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。