久しぶりに早く家に帰った。


飯を食い。

帰りに買った本を読み。

テレビを見た。


時間は、ゆっくりと過ぎて。


とてもいい感じだった。



で、さっき。


ネットをしていて。

Hな動画を見ていると。


ボクの部屋に近づく足音が・・・

ボクは、とっさに画面を閉じて、何食わぬ振りを決め込む。


部屋のドアを開ける。

オカンだ。



「ちょっと、どこかで赤ちゃんが泣いてなかった?」



まさかのこのセリフには、迂闊にも笑ってしまった。



「猫じゃないの?」



「あ~ん あ~ん って泣いてなかった?」



「知らないって・・・」



ボクは、もう、笑いがこらえられない。



「テレビかと思ったけど、お父さんゴルフ見てたし・・・」


「う~ん・・・」



と、困りながら帰っていった。




赤ちゃんって!!


赤ちゃんの泣き声って!!


あ~ん って!!



そこはさぁ。


いい歳、いい歳ってもうおばさんも後半なんだからさぁ。


そっとしといてよ。


Hな動画見たっていいじゃない。


別にいいじゃない。


いや?


待てよ。

最近、うちには甥がよく来るわけさ。

その子がまたおばあちゃんっ子で・・・


まさか、子供の声に敏感になっている?


そうか?

そうなのか?


だとしたら、申し訳ない。

それは間違いです。


母よ。


声の主は、女優さんです。