朝、ある占いを見たら
恋愛運、金銭運、仕事運のすべてが10点満点中で10点になっていた。
言うたら、最高な一日を約束をされたようなものですよ。
なのに、なんだと。
この惨めな一日は・・・
まるでいいことが何一つない。
はぁ・・・
最近、イラっとすることが多いんだよね。
カルシウム足りてないんでしょうか。
今日なんか、ずっとしかめっ面だったし・・・
はぁ・・・
さかのぼれば、昨日の夜に髪の毛を切ってからいい事がない気がする。
まぁ、気のせいである気もするけど。
丸坊主からヨーイドンで伸ばし始めて半年近く。
クリックリになった髪の毛をズバッと切った。
というか、絶対短い方がいいと言われて、切られた。
親切にも、いつもボクの髪の毛のことを
あーだこーだ言ってくれる後輩Oの行きつけの美容院に
連れて行ってもらい、切ったわけだが。
切られている間。
鏡に映った自分が、見てられなかった。
不憫だった。
なんというか屈辱的な
完全に、救いようのない自分を見ていないといけない
これほどきついものは、なかなかあるもんではない。
まざまざと、自分の「無さ」を見せ付けられて
がっくりと落ち込んだもんさ。
これが、現実か。
奇跡は、そうそう起こるものではないということか。
切った後、みんなの反応はといえば・・・
クライファート→多数
スリランカ人→自他共に少数
とあるアジアの国の現地人→少数
おばさん→自他共に多数
ゲイのバーテンダー→一票
散髪中に抜けてきたみたい→一票
ないわぁ~→確実に一票。口に出さないまでも、という方多数
なんなんだと!?
あなたは、髪の毛のことすべてをあきらめなさい。
そう言われているようで
それはそれは、せつなかった。
追い討ちをかけるかのように仕事でトラブル発生。
一気にどん底へと引きずり込まれた。
頭の中でトげトゲの棍棒を持った赤鬼が
「いらっしゃ~い」って言っていた気がする。
あぁ、鬼って何でみんなパンチパーマなんだろう・・・
まぁいいか、この際そんなことは。
で、今日。
朝の占いの話に戻る。
一日運がいいはずだから、今日はがんばらねばと
低いテンションを無理に上げて
いざ、ネタ探しに出発。
現場についてみたら、祭りやってんのさ。
祭り。
完全に非日常じゃぁ~ん・・・
ないわぁ~。
人が一杯いた。
小学生が楽しそうだった。
出店の女の子に一人かわいい子がいた。
そんなとこか。
肝心のネタもいまいちぱっとせず。
う~ん。困ったなと。
で、夜までバタバタと駆けずり回っていると
携帯がなっている。
電話の相手は、昔取材でお世話になったとあるおじさん。
何かと思って、電話に出ると。
「はーい。そのたさ~ん」
この人はいつも、こうやって電話にでる。
「ご無沙汰してます。どうしました?」
「それがね。珍しいことが起こったわけよ」
「なんですか?」
「うちに、小さい水槽があるわけよ。金魚蜂みたいなやつ。
メダカを飼ってるんだけどね」
「はいはい」
「それで、その中にボウフラも一緒にいたわけよ」
「はいはい(なんの話だ?)」
「それがね、今日見たらイトトンボになってるのよぉ」
「へぇ~・・・」
「珍しいでしょ。この季節だし。それで、イトトンボがまだ水槽の中にいるのよ。
すごいでしょ~」
「はぁ・・・」
「うん、それだけ」
「あっ はい。じゃあまた」
と、電話を切った。
なぜ、その話をボクに?
全然、意味がわからない。
よほど言いたかったんだろうな。
それだけは、わかったが・・・
こんな時だけに、無性にイラッとしてしまった。
こうやって、人間短気になっていくのかなぁ・・・
いやだなぁ・・・
明日こそは、いい日でありますように。