木曜の夜の話。


深夜のバー。

兄貴分のSさんと飲んだ。


ボクは、愚痴ってた。


結局、愚痴だった。


時間の決まった仕事をして、

空いた時間で、好きなことをやった方が素敵じゃないか?


という問いにSさんは、


何もしないよ、きっと。

空いた時間で何かしようと思ったって

今、思ってることなんて全然やらなくて

ギャンブル、女遊び、さもなくば家でぼーっとしてる。

そんなことしかしないんだよ。

それでいて、「つまんない。暇だ」って言うんだ。

俺は、そうだった。


そう答えた。


きっとそうゆうことだろう。


こんなことで去ってしまうのもどうだ。

納得してないうちから、自分から身を引くのはどうだ。


「やめる」ではなく「戦う」

やめるのは、いつでもやめれる。

どちらにせよ、いずれはやめる。

立ち位置は違えど、とにかく今を無駄にしてはいけない。


言いたいことを言う。

それが、一番シンプルな「表現」。


夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ。


そうゆうことか。


外は、雨が降って

生ぬるい風が心地よかった。

レコードでかけてもらったジャニスの「パール」

スコッチの水割り。


大抵のことはどうでもいい。

深く考えるのはやめた。

もっと「バカ」になったらいいさ。

「バカ」が一番素敵だ。

もちろんいい意味でね。