こんばんは伸太郎です。
最近はHPからの問い合わせも増えてきて嬉しい限りなのですが、たまに塗料や施工について質問が来るこもがあります。
知らない市外局番からの電話がたいていそのような内容の電話になりますね。
一般の方、某ゼネコンの方、様々です。
別に僕自身こういう質問は嫌いでないのですが、
近隣に聞ける人いないのかな? 取引先の塗装屋じゃダメなのかな?
といつも気になったりします。
先日もこんな電話いただきました。
「防水工事についてなのですが、ウレタン塗膜防水の改修で通気絶縁工法はどのような過程で・・・」
という施工の質問。(東京からだったかな?)
話していると、現在付き合っている防水屋さんがあまり芳しくないらしい。
いろいろ自分で調べていると、当社のHPが非常に勉強になったらしく、電話したとの事でした。
とりあえず持てる知識を教えておきましたが、おそらくそんな簡単に理解できるものじゃないはず。
まして専門の方ではないので、話した内容を脳でイメトレなんてできないはずです。
少なからずプロであるという自覚を持って、もっと的確に物事を捉えて営業して欲しいものですね。
特にゼネコンの監督さん達は、施工店である僕らに半分以上頼っているのは間違いありません。
その際的確な意見、応答に努めてこそ本当のプロであると思ってます。
僕の場合、いくら相手が大きなゼネコンの監督だとしても、ダメなものはダメ、良い提案は快諾して取り入れています。
そうした信頼関係で今の僕らもこうして忙しく働けているわけですから。
今施工してる大規模修繕の、俊の現場も隆典の現場も監督さん達から物凄く良い評価頂いてます。
僕ら学歴の低い単純な人間の集まりですから^^;
褒められちゃうと図に乗ってしまうんですよね(笑)
けどこうした評価で信頼関係は固くなり、現場内でのミーティングもスムーズに進み、最終的には良い仕上がりになるのです。
それとどんな時も「ほう・れん・そう」が一番大事。
わかりますね?「報告・連絡・相談」これに尽きます。
それとせっかくなんで塗料についてですが、当社の場合、一般の方の塗り替えを行う時はだいたい一軒一軒仕様が異なります。
まずお客様の要望を聞き、何のために工事がしたいのか、施工する時期、施工面、施工箇所、コスト、要望工期、耐用年数etc・・・
つまり様々なフローチャートを踏んでいきやっと、んー千・・・んー万種類の中の塗料を選定出来るのです。
これには勿論当社の施工能力も反映されます。
どんな時も最適工期で終わらせるのが一番互いに利益を生み出すのです。
速すぎてもダメ、遅くてもダメなのです。
クラッシュコストといって突貫工事になればなるほど進行は早まりますが、コストは予算を大幅に超える事がありますからね。
まぁ塗料一つとっても、僕の場合見積もりに参上→打ち合わせを経て、見積書を出すまで本気で悩みます^^; どんな仕様がこのお客様にはあってるのだろうか。
時にはメーカーに確認し、調べ、3日3晩悩み続けることもしばしば・・・・。
なので当社で施工した物件はほとんど仕様が被ったことはないと思います。
外壁にはこれ、屋根にはこれ、木部はこれ、いつも違います。
日差しが強い南面に面積が集中してる場合対候性に懸念するとかね。
最近はガイナでの問い合わせが多くなり、それによってガイナの施工が望ましいかどうかを判断することも増えてきました。
過去に社内会議で「なるべく塗料を絞って提供しよう」という議題が上がり、みんなで塗料を絞ったのですが・・・・・・結局僕の独断で発注しているのが現状^^;
そんなわけでこれからも一つの塗料に固執せず、様々な視点から判断していこうと思ってます。
いつも応援してくださってるメーカー様には大変失礼ですけどね。
防水工事の同様。
色んな同系異種を使い分けて、この先も良い塗材を選択し提供して良ければいいと思ってます。
この道は過酷であり一生勉強することになるのですが・・・・・。
長々とすいませんでした。
さて現場ですが、現在ガイナでの塗り替え3件分の材料が届きました。
「塗装する事で電気代を安くする」こんなに素晴らしい事ないじゃないですか~^^
この材料はまだ半製品。現場にて塗膜となり製品化されるのです。
↓このパンフも良いですね。施主様に渡してこよう。
↓こちらは某警察署の改修棟
本日地下駐車場の天井を吹付塗装してきました。
監督としっかり打ち合わせを行い、段取り良く施工しましたよ。
↓実は結構デカい。
この画像で4分の1程度。
2工区にわけて施工します。
↓こちらは山形市の住宅ガイナ塗り替え
いよいよ明日足場が解体されます。
エアコンのスリムダクトも取り外して塗装→復旧。
この現場では僕が仮撤去→復旧を行ったんですが、正直復旧作業はメチャクチャ嫌いです!
毎回唸り声あげてやるはめに(笑)
けれど外さないで塗装するのはもっと嫌いですけどね!!
↓木製ベランダの補強工事も完了
大工さんに柱を付けて貰いました。
↓雨樋も交換完了
新品なのですが、屋根の色に合わせて塗装しました。
↓RC部分にランデックスコートを塗布している萩生田氏
今回はプライマー→WS疎水剤→ファンデーションコート→WS疎水剤という4回塗り・・・
だったはずが、仕上がりイメージがどうしても気に食わなくなり6回塗ってます^^;
早速材料費が無駄に(笑)
まぁ仕上がり重視という事で結果オーライです!
ガイナ含め、解体後の全景写真撮るのがすっごく楽しみです!
お楽しみに!
↓こちらが新しく着工した住宅塗り替え現場
タケルと二人で洗浄してきました。
先ほどのガイナの写真の中の一つがこの現場です。
こちらも仕上がりが楽しみです。
9月も終盤。
少し朝晩肌寒くなってきました。季節の変わり目、体調管理をしっかり行い全現場工程通り進めましょ!
ではまた来週(^O^)/