また腰を痛めてしまった。完治は目前だと思っていたのに。
三途の川のほとりでは、親より先に旅立ってしまった子供たちが泣きながら石を積み上げているという。そして鬼がやってくると、積み上げている石を蹴倒してしまう。何故かそんな心境でした。
本日は最初の荷卸し、時間的に余裕もありましたが腰の調子が良かった。小さくて重い楽○の洗剤やら飲料やらも小気味良く降ろしていました。
しばらく前傾姿勢が続き、荷台に立てかけてあった梱包用の広げられた段ボールの荷物に手を伸ばした瞬間。腰に悪魔の爪が振り下ろされました。
受けたことはないですけど、落雷を受けたような衝撃ですね。ギックリ腰だともっとすごいんだろなあ。
そして、腰を痛める前までは体中が汗まみれで不快で。「早く運転席に戻って汗をぬぐいたい」の一心でしたが、あまりに激痛にそのことさえ忘れました(笑)
やっぱり人間ってより強い痛みが勝るんですね。どこかを怪我して「痛いな」と思ってるところに、さらに大きな怪我をすると多分最初の怪我ってしばらく忘れてるでしょう。
荷卸しを終える直前の出来事で、体は暑くて仕方ないのに逆に寒気すら感じる激痛でした。
んー、やっぱゴルフが悪いのかな?日曜日はゴルフ行ったし、プロゴルファーってみんな腰痛持ちだって聞くし。
月曜にスタジオも行きましたが、立って歌ってるのは曲げ伸ばしがないので関係なさそうな。腹式呼吸をすると、恐らく圧迫で腰が疲れるというのはありますが。
ゴルフのスイングって骨盤を立てて構えるんですね、恐らくその緊迫感が腰に負担をかけるのではないかと睨んでます。
なので二回目の積み降ろしは何とかできそうですが、出来ればそれで早退したい。
そのことを新しい配車係りに告げると、「ダメ、頑張れ!」とのこと(笑)
別の集配センターでさんざん運転手に嫌われて、「次が最後だよ」と上に言われてこの集配センターにアンタは来たんでしょう?そんな人間に頑張れと言われるとはw
とはいえA型なので、方針が決まればベストを尽くすのみ。積み込み途中に痛くて動けなくなったら、それは配車係りのせいってことで。
また、その配車係りも狂人じみていていつかショートショートの登場人物になるかもしれない候補。興味深いので泳がせておこう。
積み込みは根性でやり遂げましたね、休憩中は滅多に使わない運転席のベッドスペースで横になる。
腰を「曲げない」限りは大丈夫なんですね、ただ「前屈」を試みると何故か寒気を感じるほどに痛い。
立って積み込みをしているより座って運転をしてる方が辛い、次に腰を痛めたら「引退」も考えないといけません。
冷湿布を腰に貼ると、スッとして楽なんですけどね。しかし湿布って全部「痛み止め」なんですね、治るわけじゃない。
というわけで、現在はコルセットマン復活です。コルセットして積み込みしてると、圧迫されてる部分にすごく汗をかきます。
でも同時に「保温効果」もあるような。一応冷湿布は今日の仕事に持っていきますが、できればコルセットだけでしのぎたいと思ってます。
しかしこれは由々しき状況です、ゴルフをやめるか仕事を変えるかしないといけないかもしれません。
僕としては現在の少し厳しい労働環境で働きながら、週に2回はゴルフの練習にも行きたいと思っているのですが。年には勝てんですかねえ。
でも仕事かゴルフかって言われたらゴルフ選びます(笑)独り者だし、収入にそこまで拘ってないんで。
とはいえ、他に出来る仕事があるものか?
一応会社は宅配の仕事もしているので、そこに入れてもらうことも可能でしょうね。別のしんどさはあるでしょうが、腰の負担は減ると思います。
尚且つ宅配は土日が忙しいと思うので休みが平日になる?平日に安い料金でゴルフ行けるじゃん!スタジオやライブも平日に出来るじゃん!
良いことづくめな気もしますが、その仕事をするにはあの青いボーダーの制服を着ないといけない。やだ!(笑)
アレを着ると脳が洗脳されそうな気がするんですね、毎日着ている人には申し訳ないですが。
それでも何らかの分岐点には立たされているような気が、心なしかします。明日のことは分かりませんが、恐らくなるようになるのでしょう。取りあえず本日は早く寝て、腰の回復に努めます。それではまた☆