おはようございます、今年も残す所あと二日ですか。
大人になると子供の時に比べ、時間が過ぎるのが早く感じるものらしいですが。それは「日々のルーティン化」も一つの要因ではないかと思っています。
大人になるとけっこう生活がルーティン化される、毎日必要なことってだいたい決まってますよね。
ルーティン化のメリットはやはり、「余計な考える力を使わない」ことでしょうね。
あと効率が良くなる、いつもと同じことをいつもと同じ手順で行うわけだからミスは減りますよね。
そう考えると子供は常に全力投球、毎日初めて見るものも多いしルーティン化なんてことも知らない。
なのでワクワクドキドキして、時間が長く感じられるのかもしれません。
さて、そんな中でも僕は日々「作ったことのない曲」を作るために創作していました。
今となっては創作とは時間を取って行うものではなく、日常の全てが創作の時間だなと思えるようになってきました。
近頃は眠りから目覚めた時が一番創作しているでしょうか、寝室から降りてきてコーヒー牛乳をコップに注ぎ換気扇の下で一服する。その時にだいたい夢の続きのようなメロディが頭で鳴っていて、それを鼻歌で口ずさみます。
よほど良ければ一服後にリビングに置いてあるギターを手に、どんなコード進行なのか確かめます。弾いてみてさらに良ければ出勤時にギターも携えて仕事の合間に練り上げます。
そのようにして作られた曲は今年11曲。
カバーも二曲入っていますが、創作として費やした時間は同じなのでカウントに入れても良いでしょう。では、その曲たちを簡単に振り返りたいと思います。音源とかないので申し訳ないのですが(笑)
1、help,keep livehouse 1月22日完成
スローテンポのヘビーな一曲。リズムやギタープレイが少し凝っていてドラマーからは「ジミヘンっぽい」と言ってもらえました。廃れて行くかもしれないライブハウスに思いを馳せた曲です。
2、君のハートにパターを 3月22日完成
これはゴルフソングです。京都アフタービートの元マスターに連れて行ってもらったゴルフで、同い年の女の子にオッサン3人が負けてしまうと言う経験をしたことからインスパイアを受けて(笑)。
曲はカジヒデキmeetsグリーンデイという感じですね、爽やかでテンポが速い。来年一発目の新曲になる予定ですがお披露目はいつになることやらw
3、アイアイ 5月27日完成
これはニルバーナの「rape me」みたいな曲です、ただただ激しくヘビーな曲調ですが後半は3重奏コーラスも入っていて少し凝る。僕が近年ご無沙汰の女性に対する愛を歌った曲ですね、歪んでるかもしれないが(笑)
4、愛するかアイソレーション 6月28日完成
これはディープパープルっぽくなるでしょうか、まあハードロック的ですね。割とテンポが速い。
複雑な心境を歌ってます。誰かと愛を紡いで生きるのか?それとも一生孤立して一人で過ごすのか?dead or alive的な曲ですね。
5、片割れ 7月6日完成
これは何とも言えないですね、ウェットな曲です。
ギタープレイが少し技巧的で、メロディが美しい。もちろん待ち望んでいた相手と巡り合えた、という内容の歌詞になっています。
「明日を思う度 途方に暮れる 巡り合えただけで良かったから」2番Aメロ
という歌詞にもあるように、巡り合えただけで完結して継続させるのが難しい愛もあるだろうなという難解なことを歌っております(笑)
6、I CAN DO IT!! 7月15日完成
言わずと知れた京都の大御所バンドのカバー!(笑)完成時期が前2曲と近いのを見るとそれぞれ並行して、ある程度構想は練っていたのでしょう。
僕の中でのカバーは原曲を出来るだけ違うものに変えながら、本来の良さは失わせないことが肝要と思っています。
この曲は初めて聞いた時からギターのアレンジが大体浮かんでいました、後はそれに合わせて僕好みに作らせて頂いた。
実はC#mとF#mがオリジナルキーとして共存している曲で、その橋渡しとなるのがBメジャーというコード。VIVIDは時折このようにとても優れたアレンジの曲がありますね、楽しくカバーさせて頂きました☆
「いつも何かに追われている感覚に」という歌詞も色んな意味でゾクゾクしますよね(変態)w
7、Day after tomorrow 7月29日完成
こうやって見ると6、7月は4曲完成させていて、なおかつカバーを2曲作っていたんですね。今年の産卵期だったか。まあこれはドラマーの曲をベーシストと共有するために、僕が少しアレンジして音源化しただけなんですが。
この曲は「とっても悲しいことなんだけど、出来るだけ明るく思い出にしていこう」というニュアンスを感じていたので、上手く表現できるようギタープレイも意識しました。でもやはりブルースですね。
今年作成した中では唯一ライブでも披露できた曲かな、とっても良い曲ですよ♪
8、理(ことわり) 9月6日完成
スピッツから影響を受けたような歌モノ、秋や春に合いそうですね。
過去の失敗を追憶し、現在と照らし合わせるとなるべき結果になっている。人生には法則・決まりがあるのかもしれません。
9、しゃぼん玉 10月22日完成
これは意欲作です。ライブで演奏するつもりもなくキャッチ―さはゼロです。
まあ、僕なりに世に警鐘を鳴らしたいということで思ったことを歌詞にしました。
「フラフラしてたらぶつかる」「割れても中身はないのさ」うーん、辛辣(笑)
10、夜明けの窓辺 11月3日完成
奇しくもPainsにドラマーが加入してくれた日、結成日とも言える日に完成していたんですね。これは間違いなく良い曲だ(笑)
イエローモンキーmeets WEEZERという感じで僕の中では間違いなくどストライク!
一人称も女性で稀有な楽曲ですね、早くお披露目したい。
11、大人たち 12月28日
今年最後に完成した楽曲。年末に仕事で酷い目に遭わされましてね(笑)そこからインスパイアされた曲です。
大人と言うのは達成目標のために、時には人を人とも思わぬ行動を平気で行う。そのことを仕事を通して、ひいては世界政治にまで話を広げたこれも意欲作です。
「微笑みのマスクの裏には 心などない」という歌詞がありますが、それはよく垣間見ますね。
以上、音源も全くなく文章のみで綴ったアーカイブで申し訳ない(笑)
しかし、この中の数曲はいつかライブで披露されるでしょう。その時に「あー、これがあの時の曲なのか」と思い出して頂ければ幸い。僕自身としては今年の創作を振り返り、また今後の創作に活かされる今回の記事であると思います。
さあ、今日も宣伝させて頂きます。傀儡くん!さらには公開日だったクリスマスイブにPVについてのインタビューをメンバーに行っていますので是非ご覧ください。
インタビューはまたプレミアム動画にしていて、年明けと同時に公開されます。お正月に面白いテレビがやっていない時は我々の動画を見てやってください♪
年明けと同時に見られた方は来年の初笑いがPainsになってしまうかも、という目論見もあるのですが(笑)
明日は写真と共に今年一年を振り返りたいと思います、それではまた☆