変変hemp!ヘンピィ!ベンピィ!ゲリピィ! | 人はパンのみにて生くる者に非ず 人生はジャム。バターで決まり、レヴァーのようにペイストだ。
「アザブ」と云えば麻布十番とか西麻布とか思い浮かべることが通例だが、個人的には札幌市北区の麻生も思い浮かべる。本当は「アサブ」と濁らないが、結構みんな「アザブ」と云っている。事情を知らぬ内地の人間ばかりではない。麻生から中央バスに乗って辿り着く隣市在住の親族も「アザブ」と呼ぶ。因みに「麻生」は永田町的には、そして九州的には「アソウ」になるわけだが、「アサオ」にもなり得る。新百合ヶ丘のある川崎市麻生区がこれに当たる。

マァしかし昨今頓に大麻絡みが多い。その点、麻生(アサブ)も結構な地名だが何と云っても札幌近郊には大麻(オオアサ)と云うビッグボスが君臨している。ここは団地と、そして学園町となっている。大学が二つあるわけだが、この流れでいけば大麻が大麻の「聖地」と化してしまって地名・駅名の変更が噂される事態となっておかしくはない。因みに地名的には団地側が大麻で学園側が文京台となっている。が、駅名が大麻で地区名としても大麻だから文京台も大麻地区と云うことになる。

大麻に関して特に思うのは、大麻それ自体で人生狂う人っているのかねと云うことである。人生を狂わすぞ!ってそりゃ社会が人生を狂わせているわけで、アルコールと比べてどうなんだとは思うものである。余りにもアルコールとの社会的姿勢のギャップと云うものがあり過ぎる。

大麻を厳しく取り締まることについて反対はしないが、アルコールに関してゆるゆる過ぎる。自治体が「乾杯条例」を制定する・国税が酒税確保を狙って国民に酒の消費を促す等々やっておいての大麻禁止!ダメ絶対!は非常におかしな事態である。酔客による駅員への暴力が問題になりながら駅売店での酒類販売は売上の点で魅力があるから継続、とかね。甘過ぎる。実に情けない国民性である。海外ではこんなに簡単に酒は手に入らない。こんなに至る所に酒を提供する飲食店があるわけではない。大麻による健康被害を強調する前に、多額の医療費で財政に負担をかけ、且つ数多くの事件・事故の温床となっている酒類の流通を規制すべきだ。それを嫌がる連中は、大麻使用者を非難・説教する立場にない。