テントの中でまた少し横になってました。テントの横を歩く気配があったので外に出てみました。そしたら正面に夕陽が。

しばらく見ているときれいな夕焼けが






ここのサイトは登山道の入口にあるので人の出入りがあるものの、直接夕日が見られる場所でした。
他の方はリフトの駅まで登って夕日をながめてました。

夕日も見られて、この日は久しぶりの重い荷物を持った登山で疲れたので早めに寝ることに。
20時には寝てました。

早く寝た為か1時に目が覚めてしまいました。それから寝ようと横になっていましたが眠れません。気がついたら2時半。
こうなったら山頂で日の出でも見ようかと思い登山の準備。

やはり山の上は寒くシャツを着替え、防寒用にレインウェアを着ました。
昼間は半袖のWICポロシャツでしたがメリノウールトレールシャツに着替え、上にはレインダンサージャケットを着ました。
下はズボンの中にジオラインLWタイツを履いて準備完了。すべてモンベルです。
温度計を持ってないので気温はわかりませんがヒュッテで見たとき本日の予想気温確か8℃だったと思いましたが。

その時日の出時刻も見たのですが日の出見を見るつもり無かったので覚えて無かったのですがなん5時前だったような。
今まで何度か山で泊まってますが、山頂で泊まった時は日の出見ますが、テン場や小屋が下の方にあり100m以上登らないと頂上に行けないような時は、わざわざ行ってまでして日の出見たいと思ったことなかったです。それに一回の登山で山頂には一回登ればいいと思ってるので二回も登頂したことがありません。

今回は眠れないし暇だしと思い夜中の登山を初めてしてみました。

初めての夜間登山。時間はあるのでゆっくり慎重に登っていきます。
ヘッデンはこれもモンベルのパワーヘッドランプです。
初心者にはモンベルが安心できます。

今日は月が明るくとてもきれいでした。
その為星が全く見えませんでした。

ゆっくり登っていると後ろからひとり登ってきました。
登山部部長の息子です。
彼は日の出を一ノ森で見ると言ってました。その彼に途中で抜かれました。彼の足ならあと1時間ちょっとで行けるだろうと思います。

山頂には4時過ぎに到着。日の登る気配全然ありません。
暇なので持ってきた簡単な朝食をとろうと思います。






コーヒーと持ってきてた豆菓子です。豆菓子は上高地のピッケルで買ったナルゲンボトルに入れて行動食として持ってきました。

そんなこんなで40分ほど待ってました。ヒュッテの宿泊の方もだんだん集まってきて、東の空もだんだんと紅く。日の出です。






山頂でのんびり日の出をみて、一時間半ほど居ました。その後テント場に帰ります。

登りはいつもの尾根道コースだったので帰りは違う遊歩道コースで帰りました。
三十分ほどで帰り着きました。

その後登山道具などの撤収です。テントを残してすべてバックに入れました。
テント自体結露などまったくなく乾かす必要なかったのですが、床がびしょびしょ。
インナーの床とグランドシートの乾燥に時間を取られました。

テントを張ってた場所濡れてます。

乾燥してると一ノ森から彼がかえってきました。彼は今回はリフトで帰るとのこと。

テントの乾燥も終わったので下山開始です。
7時50分下山開始です。
下山はコースを変えて遊歩道コースで。
遊歩道というのでのんびり楽に行けるかと思ってましたが意外と気を遣う。
なんか崖の横の道が多く、距離も長い。一時間かけて駐車場に到着。駐車場着は9時。

途中にある祖谷川の源流のようです。

その後帰途につきました。
途中名頃のバス停を通る時見たのですが、登山者の方が大勢バスを待ってました。これから見ノ越まで行って縦走するのか縦走して見ノ越に車を取りに行く方だと思います。
私もそのうちやってみたいと思ってます。

久しぶりのテン泊装備、疲れました。
家に着くと体中が痛い。早起きしたので眠い。一時間ほど昼寝をしました。

衣服だけは洗濯機に放り込んでのですが、他の道具はそのままで片付ける気力がありません。
今度はどの山に登ろうか考えるだけでも楽しいものです。