昨日のブログの続きです


病院で診察してもらってる間ずっと待合室で待ってました。土曜日は休みのため、建物全体灯りもあまり点いてなく、患者さんもなく暗く寂しい待合室でした。


今日の宿泊地はここから車で5分もかからないところ。治療が終わったらモンベルのコテージにチェックインしてゆっくり休もうとか考えながら待っていると、なんか看護師さんがざわついてます。


お医者さんが来て「腕骨折してます」と言われました。マジかと思って詳しく聞くと、その日の担当は内科の先生で詳しいことはわからないと前置きしながらも、レントゲンを見ると専門外でもハッキリ分かる骨折だそう。


骨折は大変なことですが、腕で良かったと少し安心。脚だったら降りてこれなかったと思うとゾッとしました。


今から専門の病院をさがして転院したほうがいいとのこと。手術したほうが良いかもとも言われました。


マジか、と思いました。コテージ泊まってる場合じゃない、とにかくキャンセルの電話。当日キャンセルでキャンセル料100%。しかたありません。


しばらくして救急車が到着。転院先は高知市内の日赤病院。

救急車の後を追って日赤に到着。嶺北中央病院で1時間以上待って、日赤病院でも2時間近く待って相方さんに会えたのは9時すぎ。


入院の手続きをして、月曜日に手術するための書類に署名して、少し相方さんと話をして帰宅しました。その時治療の方法とか聞きレントゲン写真を見ましたが、骨折の状態がハッキリわかります。

よくこんな状態で歩いて降りてきたのと驚きました。


ちなみに2回目に滑った時腰を打ったみたいで背骨の先の骨も骨折してたそう。ここは手術しなくてもいいようです。


家に帰り着いたのは23時前でした。

登山のため早起きしたからすぐ爆睡。昼に山頂で助六寿司食べてから食事してなかったので腹減ってましたが、登山に持っていった行動食のシリアルバーをかじって寝ました。


手術も無事終わり、いまは回復に向かってリハビリ頑張ってるようです。


いくら初心者向の登山道でも油断せず慎重に登らないと大変なことになると改めて痛感。

また、登る時は順調に行けたけど、やっぱり下りが危ないということも改めて思いました。


ちなみに相方さん登山初心者ですが、今までに全く登山したことがないことなく、日帰りでリフト使わず剣山、テン泊で瓶ヶ森と剣山の横の一ノ森に行ってます。大阪でも低山は一人でハイキングしてるようです。簡単な山は経験あるのですが、沢登の経験がなかったので油断したようです。


また、ファーストエイドキットはちゃんと準備していたほうがいいと改めて思いました。こんなものいるのかと思って入れてたテーピングテープを使うことになるとは。


皆さんも簡単な登山でも気を抜くことなく慎重に行きましょう。